オフィスラインヲタク、美術館へ行く（CHI-） | オフィスライン

おはようございます。CHI-です。

先月の挫折が悔しかったので4/1からほぼ毎日ジムに通っているのですが、

全然カリカリにならないので特殊能力を持っている気がしてならない私です。

ならば永遠にこの体重ならいいけども、増えていくのであればそんな能力いらないよね。

結果を慌ててはならないとは言いますが、やはり目に見えるものが一番説得力あります。

そんな死んだ魚のような目をしている私の目を癒しに、上野までアートを嗜みにいってまいりました。

※今回のタイトルは「岸辺露伴、ルーブルへ行く」をパクりました。(素直)　愛してやまない岸辺露伴さま。

私、美術館巡りも大好きなんです…！

美術館の建物とかみるとわくわくしちゃうので、絵を見るのも楽しみなのですが美術館に行くこと自体が好きだったりします。

私の中で一番好きな美術館は「三菱一号館美術館」で、あの空間にいると昔のお嬢様になった気分になります。

そして私、映画も美術館も「一人で」行くのが大好きなんです・・・！

見た後にカフェで余韻に浸るのですが（ただの休憩）感想をメモっておいて、後日同じものをみた趣味の合う友人とカフェにて（ただの休憩）べらべらしゃべるのが楽しいのです。

熱量レベルがバリ高のヲタク同士が集まるとひたすらうるさいので、世界平和のためにも一人の鑑賞を心がけています。

二酸化炭素の排出削減にもつながりますね。

そう私は、環境に優しいヲタク。

仕事で活かせばいいのに・・・という謎の集中力を高めて話し込むものだから、友人と別れ際にはぐったりです。

ヲタクにとって、映画デートなんて、とんでもないですよ？

彼氏の美しいキラキラ輝く横顔見つめてたら、スクリーンみないで終わってたぁふわふわぁ・・・みたいになっちゃうから、集中するためにも、絶対！！一人で行きたいですよね。（そもそも何者なの、その彼氏。）

一人で困ることというのは、パネルとのツーショット写真撮るときくらいですね。

どうしてもあきらめきれないときは、人に頼んだことがありますが、ブレブレ写真が写真フォルダに残る事件があってからは、合成処理で解決させます。（あきらめないヲタク）

さて、また脱線し始めたので、お話を戻しますと、先日上野　東京美術館で開催されていた「エゴン・シーレ展」にいってまいりました！！！（拍手）

シーレ先生の写真見たら想像以上にイケメソすぎて絵より写真パネルの印象のが強いのですが・・・。

昔の画家ってマジで渋くてかっこいいですよね・・・。

パトロンがつくのわかるわぁああ・・・！！！（黙りなぁ？）

実のところ、私今回、シーレではなくクリムト先生（推し）の絵を目当てにいったところがありほぼ知識はゼロで見に行きました。
シーレ先生をはじめてじっくりみたのですが、「本当に100年前なの？？？」と驚くレベルに新しく、オシャレで、感動してしまいました・・・！

なんて線がかっこいいの・・・！

シーレは28歳の若さで亡くなっているのですが、才能大爆発の画家だったようで、

ある日シーレは、「僕には才能がありますか？」　とクリムト先生に質問をされたそうです。

クリムト先生は何と答えたと思いますか？？

「才能？！才能しかないよ！！！」

こんなことを尊敬している人にいわれたら自己肯定感爆上がりしちゃうし、L・O・V・Eクリムト！！ってなっちゃいますよね。

さすが私の推し！！（全世界に謝罪して）

この会話をしたという、エピソードが大好きすぎてその場で熱く興奮をしておりました！！（たぎるヲタク）

「あああああこの二人・・・！！ペアで推せる・・・！！！」

歴史に名を連ねる、画家二人を「ペア推し」とかいっている人はいなかろう。

そんなこんなで、久しぶりのんびり美術館を堪能いたしました。しあわせ。

素晴らしいものをみて酔いしれた私は、帰り道、ウィーンにいきたくなってきちゃいまして、上野公園を無理やり、「ウィーンよ、ここは…」と言い聞かせて歩いてたのですが、酒飲んでご機嫌な踊りをおどるおじさんや、上野公園のスターバックスがパンダ見る列より長いのでは？レベルに並んでるのをみて、「ここは紛れもなく日本だわ」を感じました。

いつかいきたい、ウィーン。

さて、素晴らしい時間を過ごした学びについて書かせていただきたいと思います。

画家は亡くなった後に有名になって作品も高額になって・・・生きているときに評価されなかったら意味がないとおっしゃる方をたまに見ますが、芸術家って天性のロマンチストじゃないと続けられないと思うので、自分の肉体が滅びても肉体を通じて作り上げたものがこの先ずっと生きていることは彼らの目的がかなっているのではないかなと思います。

音楽もそうですよね。ずっと歌われ、聞かれ続けていくので。

先日、坂本龍一さんの訃報をお聞きしてとても悲しいきもちでいたのですが、彼の曲を聞くと、そこに彼が存在しているんですよね。

我が家ではよく流れていた、坂本隆一さん音楽たちはこれからも聞き続けます。

朝からYMOのライディーンが鳴り響く学生時代を思い出し、最近はまた朝の身支度の際に聞いております。

私の亡くなった父親が北野武さんが大好きで（それゆえ私の父親は脳みそが北野武化おこしてた）、戦場のメリークリスマスもよく聞かされてましたね。

「人が一番こわいこと、それは忘れられること」だと誰かいってました。

素晴らしい作品を見て、聞いて、パワーをたくさんいただけること。

世界中のクリエイター様に感謝ですし、現地に行かなくても作品に触れられるこの時代にも感謝です。

レジェンド&バタフライみてから海外のものが身近にあることのすごさを感じています。

南蛮の国に行くのを夢見てたキムナガ夫婦。今では夢じゃないんだよ…！！！

さてさて今後のヲタトリップは、角川ミュージアム、岐阜城・犬山城巡りと盛りだくさんとなっておりますのでお楽しみに！

今月も必死に働きたいと思います！！！

タイムイズマネー。

頑張って働くからこそ楽しい時間が待っている！キラッ☆

※仕事しろって声が鳴りやまないのでガチでお仕事ください。(震）

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