オフィスライン「春」TKO | オフィスライン

みなさん、こんにちは。
今週も金曜日がやって参りました！

そして気が付けば4月がやって参りました。

新社会人が増え、朝の最寄り駅に人が増えた事は厄介ですが
TKOは社会人6年目となりました。あっという間ですね！

もう6年目に突入したか、と時の流れの早さに驚きつつも
社会ではまだ6年生。まだまだこれからだなと奮い立っている最近です。

みなさんは4月といえば思い出す出来事はありますか？
入学、卒業シーズンなので、色んな思い出があると思います。

TKOにとって色濃い4月の思い出は、高校の入学式です。
式がどうとか、初めて会うクラスメイトがどうとか、そこらへんの記憶はなく

野球の推薦で入学した自分にとって

入部初日は今になっても忘れられない一日になりました。

当時のTKOはキラキラとイキイキとしていました。
なぜなら、僕は特待生。

高校進学というものは本来、自らの将来像をイメージした中学生が
それを目指す為に志望校を選び、受験する事で進学するケースが大半です。

要は中学校までが義務教育とされる中で、高校進学というものは
「貴校で学ばせてください」と言う立場になる人が大半と言う事です。

そんな中、特待生の僕は

完全にイキっていました。

皆さんの認識とおり、15歳の春TKOは

「我が校の野球部の発展の為、条件付きで入学してくれ」という
VIP向けのインビテーションかのように認識しており
「自分だけが特別な期待のルーキー選手」という

完全勘違い丸坊主ハリポタ野郎　だったのです。

そして、初の練習参加。

部室で、練習着に着替えている最中に
「あ、俺めちゃくちゃ勘違いしていたんだ。」と気付かされるわけですが

・同級生が同い年と思えないほどデカい

・九州から遥々来た。全国大会ベスト4の4番だった。等、肩書猛者が揃っていた

・特待生にはランクがあるらしく、僕は一番下のランクだった。

アメコミ系の映画でありがちな
ボロボロの状態で黒幕のボスをやっと倒したと思ったら
更に強そうな敵が目の前に現れた。
そんな絶望が一瞬でTKOを支配していました。

高校生初日にして、絶望を経験するという
季節とは真逆な思いをしたTKOは、この日から
「常に低姿勢で、絶対にイキらない」を座右の銘にしました。

恐らくその決心が、運よく結果が残せて1年後にはAチームに固定されるようになり
通称「学年1コスパの良い選手」になれたんだと大人になって振り返っても思えます。
学年1怒られた選手でもありますが….

このタイミングで、自分を戒めようと思い本日のブログにしました。

あの頃のTKOへ
次の日のノックでの軽いエラー(華麗に魅せようとした)がきっかけで
軽いプレーをする怠慢なやつ　というレッテルが張られ
半年間、毎日自分だけユニフォームが真っ黒になるまでしごかれます。
帰宅してからの洗濯が物凄く憂鬱な日々が続くので
守備練習だけは、しっかりして進学するようにしてください。

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