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法人向けSMSの使い方|到達率・SMS認証・API連携をわかりやすく解説

SMSは電話番号あてに直接届くため、相手に受け取ってもらいやすい連絡手段です。代表的な使い方、API連携による自動化、送信時に守るべきルール、効果を出すための設計までを整理します。

最終更新:2026年8月6日

法人向けSMSが使われる理由

SMS(ショートメッセージサービス)は、携帯電話番号あてに短いテキストを送る仕組みです。法人利用が増えている理由は、相手が受け取りやすいという一点に集約されます。

  • 迷惑メールに振り分けられない:メールアドレスではなく電話番号あてに届くため、フィルタで弾かれません。
  • アプリのインストールが不要:SMSは標準機能のため、相手側に事前準備を求めずに済みます。
  • 通知が目に入りやすい:ロック画面に表示されるため、気づかれやすい傾向があります。
  • 電話をかけ直す手間が減る:不在時の折り返し連絡をSMSに置き換えると、往復のやり取りが減ります。
電話とSMSの使い分け

「必ず会話が必要な用件」は電話、「伝えるだけで完結する用件」はSMS、と切り分けると通話量そのものを減らせます。督促・リマインド・本人確認は特にSMSに向いています。

代表的な使い方

用途具体例効果
本人認証(SMS認証)ログイン時のワンタイムパスワード送付なりすまし・不正利用の防止
予約リマインド来店・来院前日の確認連絡無断キャンセルの削減
配送・進捗通知出荷完了、到着予定の連絡問い合わせ電話の削減
督促・支払い案内期限前のお知らせ電話督促の件数削減
不在時の連絡電話がつながらない相手への一次連絡折り返しの取りこぼし防止
緊急連絡障害・災害時の一斉連絡短時間で広く伝達

いずれも「電話をかけていた業務」を置き換えるケースが中心です。通話料と人件費の両方に効く点が、コスト面での特徴です。

API連携で自動化する

件数が増えるほど、手動での送信は現実的でなくなります。API連携を使うと、基幹システムや予約システムから条件に応じて自動送信できます。

  • 予約が入ったら:受付完了の通知を自動送信
  • 前日になったら:リマインドを自動送信
  • 出荷処理をしたら:配送通知を自動送信
  • ログインがあったら:認証コードを自動送信

少量・不定期の配信であれば、管理画面から宛先リストを入稿する方法でも運用できます。まず入稿で始めて、件数が増えた段階でAPIに移行するという進め方が現実的です。

送信時に守るべきルール

1. 受信者の同意を得る

広告・宣伝目的のSMSは、原則として事前の同意(オプトイン)が必要です。同意の取得記録を残しておいてください。通知や本人認証など、契約に基づく連絡はこの限りではありませんが、用途の切り分けを明確にしておくことが重要です。

2. 送信者が分かるようにする

本文の冒頭に社名やサービス名を入れてください。差出人が分からないSMSは開かれにくく、フィッシングと誤解される原因にもなります。

3. 配信停止の方法を明示する

広告目的で送る場合は、受信拒否の手段を案内する必要があります。

4. URLの扱いに注意する

フィッシング詐欺の増加により、短縮URLは警戒されやすくなっています。可能であれば自社ドメインのURLを使い、事前に「SMSでご案内します」と伝えておくと開封されやすくなります。

効果を出すための設計

  • 1通で1つの用件に絞る:文字数に上限があるため、要点だけを伝えます。
  • 送信タイミングを設計する:予約前日の夕方、督促は期限の数日前など、行動を起こしやすい時間を選びます。
  • 宛先リストを整備する:解約済み番号や固定電話番号が混ざっていると到達率が下がります。
  • 返信の受け皿を用意する:問い合わせ先の電話番号を併記しておくと、疑問を持った相手が確認できます。

オフィスラインSMSはKDDI Message Castに対応し、入稿ポータルとAPIの両方をご用意しています。用途と件数をお伝えいただければ、適した構成をご提案します。

よくある質問

SMSはどのくらい届きますか?
電話番号あてに直接届くため、メールのように迷惑メールフォルダへ振り分けられることがありません。番号が有効であれば高い確率で端末に到達します。ただし解約済みの番号や固定電話番号には届かないため、送信リストの精度は結果に影響します。
1通あたりの費用はどのくらいですか?
送信した分だけの従量課金です。件数や用途によって単価が変わるため、想定の月間配信数をお知らせいただければお見積りします。届かなかった分の扱いについてもあわせてご説明します。
システムから自動で送信できますか?
API連携により、基幹システム・予約システム・CRMなどからの自動送信に対応できます。予約リマインドや配送通知など、既存業務のタイミングに合わせて自動化する使い方が一般的です。
送信できる文字数に制限はありますか?
1通あたりの文字数には上限があり、超える場合は分割して送信されます(その分費用も加算されます)。URLを含める場合は短縮URLを使うと文字数を節約できます。
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