【全15社】格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注目ポイント!20GB〜無制限を徹底比較

【全15社】格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注目ポイント!20GB〜無制限を徹底比較
「格安SIMの大容量プランにはどのようなものがあるの?」と疑問を抱いている方もいるでしょう。
そこで本記事では、格安SIMの大容量プランを重要視するポイント毎に解説します。
容量別に徹底比較していますので、格安SIMを選ぶ際の参考にしてください。

目次

格安SIMの大容量プランがおすすめな人の特徴

格安SIMの大容量プランがおすすめな人の特徴
まずは、格安SIMの大容量プランがおすすめな人の特徴を解説します。

速度制限によくかかる

毎月、速度制限によくかかる方は格安SIMの大容量プランを利用するのがおすすめです。
また、外出先で複数台のスマートフォンやタブレット、パソコンを利用する方の多くはテザリング機能をよく使います。
テザリング機能を使うと複数端末でデータ容量を消費してしまい速度制限がかかってしまうことがあるため、テザリングをよく利用する方も格安SIMの大容量プランに変更し、速度制限にかからないようにするといいでしょう。

自宅や職場に固定回線がない

自宅や職場に固定回線がない方も、格安SIMの大容量プランがおすすめです。
自宅や職場にWi-Fi環境が整っていれば、スマートフォンのデータ容量を消費することなくインターネットに接続できます。
しかし、Wi-Fi環境が整っていない場所でスマートフォンを使うと、データ容量を大量に消費してしまうことがあります。
特に、動画視聴やアプリのダウンロードなどを行うと、多くのデータ容量を消費するため注意が必要です。

自宅に光回線をひくことができない

自宅に光回線をひくことができず、通信はもっぱらスマートフォンに頼っているという方も、格安SIMの大容量プランがおすすめです。
動画視聴やゲームアプリをよく利用する方は、格安SIMの大容量プランへの変更を検討しましょう。

外出先で漫画や動画をよく見る

Wi-Fi環境がない外出先で漫画や動画をよく見る方も、格安SIMの大容量プランがおすすめです。
特に動画視聴は、多くのデータを消費するため注意しましょう。

YouTubeを1時間視聴した時の、データ消費量の目安は以下の通りです。

画質 データ消費量の目安(1時間)
360p 約0.3GB
480p 約0.5GB
720p(高画質) 約1.1GB
1080p 約2.2GB
4K 約8.8GB

高画質(720p)で動画を1時間視聴すると、約1.1GBもデータ容量を消費します。
高画質で毎日動画を1時間視聴した場合、1ヶ月に約33GBも必要になってしまいます。

そのため、Wi-Fi環境がないところで動画を毎日1時間以上視聴する方は、格安SIMの大容量プランを利用しましょう。

格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注意ポイント

格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注意ポイント
続いて、格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注意ポイントについて解説します。

自分の使い方に合った容量を選ぶ

これまでの自分の使い方を参考にして、格安SIMの大容量プランを選びましょう。
利用するコンテンツによって消費されるデータ容量は、以下の通りです。

ギガ数 できること
20GB ・約20時間の動画視聴
・約130時間のゲームプレイ
50GB ・約30時間から100時間のビデオ通話
100GB ・約100時間のテザリングを利用したインターネット接続

未使用データ容量の取り扱われ方

当月中に使い切れなかったデータ容量がとのように取り扱われるかも、格安SIMの大容量プランを選ぶ際の注目すべきポイントです。
残ったデータ容量を繰り越すことができれば、翌月のデータ容量が増えるため、翌月はデータ容量に余裕ができ、残容量を気にせずにスマートフォンを利用できます。

カウントフリーの有無

格安SIMの大容量プランを選ぶ際は、カウントフリーがあるのかどうかも確認しましょう。
カウントフリーとは、特定のアプリを使った際のデータ容量をカウントしないサービスのことです。

例えば、LINEやYouTubeがカウントフリーの対象になっていれば、データ消費量を気にせずにLINEやYouTubeを利用できます。
特定のアプリを使用することが多い方は、そのアプリがカウントフリーの対象になっている格安SIMを選びましょう。

テザリングの可否

格安SIMの大容量プランを選ぶ際は、テザリングができるかどうかも確認してください。
テザリングとは、スマートフォンのデータ容量を使ってタブレットやパソコンをインターネットに接続させる機能のことです。

スマートフォン以外に、タブレットやパソコンをインターネット接続させたい場合は、テザリング機能のある格安SIMの大容量プランを選びましょう。

電波の繋がりやすさと通信速度

電波の繋がりやすさとや通信速度も、格安SIMの大容量プランを選ぶ際に確認しましょう。
いくら月額料金が安くても、電波が繋がりにくかったり、通信速度が遅かったりすると、ストレスを感じ、使うのが嫌になってしまいます。
ストレスを感じずにインターネットを利用したい方は、格安SIMの大容量プランを契約する前に、電波の繋がりやすさと通信速度を確認してください。

容量別のおすすめ格安SIMの大容量プラン

容量別のおすすめ格安SIMの大容量プラン
ここからは、20GB〜無制限の容量毎におすすめの格安SIMの大容量プランを紹介します。

20GBでおすすめの格安SIM

まずは、20GBを提供しているおすすめの格安SIMの一覧です。

格安SIM 料金(税込) 国内通話料金 特徴
UQモバイル 20GB:3,278円
25GB:3,828円
※増量オプションII(550円/月)利用で+5GB/月
22円/30秒 ・10分以内の国内通話が無料
楽天モバイル 3GB〜20GB:2,178円 22円/30秒 ・Rakuten Linkアプリを利用しての国内通話は無料
・プラチナバンドで運用しており通信が安定
NUROモバイル 20GB:2,699円
(NEOプラン)
11円/30秒 ・3か月毎に15GBを無料で受け取れる
(対象:NEOプラン/NEOプランW)
LINEMO 〜20GB:2,970円
(LINEMOベストプランV)
22円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
・大手キャリアと同等の通信速度
日本通信SIM 20GB:1,390円
(合理的みんなのプラン)
11円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
または月70分通話無料の2択

通信速度を最優先する方は、「UQモバイル」や「LINEMO」がおすすめです。
「日本通信SIM」はデータ容量20GBで1,390円と、他の格安SIMと比較して破格の安さとなっています。

30GBでおすすめの格安SIM

続いて、30GBを提供しているおすすめの格安SIMの一覧です。

格安SIM 料金(税込) 国内通話料金 特徴
ahamo 30GB:2,970円 22円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
・大手キャリアと同等の通信速度
povo データ追加(180日間有効)150GB:12,980円
※月30GB換算で2,596円
22円/30秒 ・大手キャリアと同等の通信速度
LINEMO 〜30GB:3,960円
(LINEMOベストプランV)
22円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
・大手キャリアと同等の通信速度
ワイモバイル 30GB:5,115円
(シンプル2 Lプラン)
22円/30秒 ・ワイモバイルユーザーは、追加料金なしでLYPプレミアムの特典利用可能
楽天モバイル 20GB〜無制限:3,278円 22円/30秒 ・Rakuten Linkアプリを利用しての国内通話は無料
・プラチナバンドで運用しており通信が安定

ahamoは、2024年10月から月額料金を変えずに、毎月使用できるデータ容量を20GBから30GBへ増量しました。
データ容量が増えたため、今までよりも速度制限を気にせずに高速通信が使えるようになりました。

povoは、月30GBを実質2,596円という安さで利用できるのが魅力です。
しかもpovoは、基本料0円で利用できるので、サブ回線としてもおすすめです。

40GBでおすすめの格安SIM

続いて、40GBを提供しているおすすめの格安SIMの一覧です。

格安SIM 料金(税込) 国内通話料金 特徴
IIJmio 40GB:3,300円 11円/30秒 ・「SIMの機能」と「データ量」を自由に組み合わせ可能
イオンモバイル 40GB:3,058円 11円/30秒 ・イオンの店頭で対面サポートを受けられる
NUROモバイル 40GB:3,980円
(NEOプランW)
11円/30秒 ・3か月毎に15GBを無料で受け取れる
(対象:NEOプラン/NEOプランW)
楽天モバイル 20GB〜無制限:3,278円 22円/30秒 ・Rakuten Linkアプリを利用しての国内通話は無料
・プラチナバンドで運用しており通信が安定

店頭で対面によるサポートを受けたい方は、「イオンモバイル」がおすすめです。
「NUROモバイル」は3か月毎に追加で15GBを無料で受け取れるため、40GBでは容量が足りないかもしれないと思う方は「NUROモバイル」を選びましょう。

50〜100GBでおすすめの格安SIM

続いて、50〜100GBを提供しているおすすめの格安SIMの一覧です。

格安SIM 料金(税込) 国内通話料金 特徴
日本通信SIM 50GB:2,178円
(合理的50GBプラン)
11円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
または月70分通話無料の2択
IIJmio 50GB:3,900円 11円/30秒 ・「SIMの機能」と「データ量」を自由に組み合わせ可能
イオンモバイル 50GB:3,608円
60GB:4,158円
70GB:4,708円
80GB:5,258円
90GB:5,808円
100GB:6,358円
11円/30秒 ・イオンの店頭で対面サポートを受けられる
ahamo 110GB:4,950円 22円/30秒 ・5分以内の国内通話無料
・大手キャリアと同等の通信速度
楽天モバイル 20GB〜無制限:3,278円 22円/30秒 ・Rakuten Linkアプリを利用しての国内通話は無料
・プラチナバンドで運用しており通信が安定

日本通信SIMは、2024年9月30日から料金を変更せずに、毎月使用できるデータ容量を20GBから50GBへ増量しました。
ただし、口コミによると、日本通信SIMのお昼の時間帯の通信速度はかなり遅くなるようです。
通信速度よりもスマートフォンの月額料金の安さを優先する方は、日本通信SIMがおすすめです。

データ容量無制限でおすすめの格安SIM

続いて、データ容量を無制限で使えるおすすめの格安SIMの一覧です。

格安SIM 料金(税込) 国内通話料金 特徴
楽天モバイル 20GB〜無制限:3,278円 22円/30秒 ・Rakuten Linkアプリを利用しての国内通話は無料
・プラチナバンドで運用しており通信が安定
povo ・データ使い放題(24時間有効):330円
・データ使い放題(7日間)12回分:9,834円
22円/30秒 ・大手キャリアと同等の通信速度
mineo ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円
・スタンダード(最大1.5Mbps):990円
・ライト(最大300kbps):660円
・スーパーライト(最大32kbps):250円
22円/30秒 ・使用する回線を3大キャリア回線から選択可能

データ容量を無制限で利用したい方は、通信速度が安定している「楽天モバイル」か「povo」がおすすめですが、データ容量とともに安さも優先したい方は、「mineo」を選びましょう。

大容量プランがある格安SIM15社の特徴を解説

大容量プランがある格安SIM15社の特徴を解説
ここからは、大容量プランがある格安SIM15社の特徴を解説します。

  1. 楽天モバイル
  2. ahamo
  3. LINEMO
  4. UQモバイル
  5. mineo
  6. LIBMO
  7. イオンモバイル
  8. ワイモバイル
  9. povo
  10. NUROモバイル
  11. IIJmio
  12. 日本通信SIM
  13. HISモバイル
  14. y.u mobile
  15. BIGLOBEモバイル

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.楽天モバイル

楽天モバイルは、国内最速規格の5Gネットワークが利用できる自社回線によるサービス(MNO)を2020年に開始し、わずか4年で契約者数が700万回線を突破するという偉業を成し遂げました。
そんな楽天モバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・3GB〜20GB:2,178円
・20GB〜無制限:3,278円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:110.47Mbps
・平均アップロード速度:31.73Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・楽天回線
・au(パートナー回線)
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://network.mobile.rakuten.co.jp/

2.ahamo

ahamoは、ドコモが提供している格安SIMです。
ドコモのサブブランドなので、安定した高速通信が可能です。

そんなahamoの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・30GB:2,970円
・110GB:4,950円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:79.89Mbps
・平均アップロード速度:9.91Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ドコモ
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://ahamo.com/

3.LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクの5G回線を使用する格安SIMです。
そんなLINEMOの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) LINEMOベストプランV
・〜20GB:2,970円
・〜30GB:3,960円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:56.34Mbps
・平均アップロード速度:12.77Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ソフトバンク
データ繰り越し
カウントフリー ◯(LINE)
テザリング
公式サイト https://www.linemo.jp/

4.UQモバイル

auのサブブランドとして知られているUQモバイルは、2023年6月から現在の料金プランを提供しています。

そんなUQモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・コミコミプラン(20GB):3,278円
※10分以内の国内通話無料
・コミコミプラン+(33GB):3,278円
※10分以内の国内通話無料
※受付期間:2024年11月12日〜終了日未定
通信速度 ・平均ダウンロード速度:93.8Mbps
・平均アップロード速度:14.99Mbps
※2024年10月時点
通信回線 au
データ繰り越し
カウントフリー
※コミコミプランでの利用は不可
テザリング
公式サイト https://www.uqwimax.jp/mobile/

5.mineo

mineoは、関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMです。

そんなmineoの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) マイそく
・プレミアム(最大3Mbps):2,200円
・スタンダード(最大1.5Mbps):990円
・ライト(最大300kbps):660円
・スーパーライト(最大32kbps):250円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:49.51Mbps
・平均アップロード速度:13.74Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
データ繰り越し
カウントフリー ◯(LaLa Call※電話アプリ)
テザリング
公式サイト https://mineo.jp/

6.LIBMO

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
LIBMOの契約手続きは、直営ショップのほか、ドコモショップでも対面で行えます。
そのため、オンラインでの手続きに不安がある方でも安心して申し込めます。

そんなLIBMOの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GB:1,991円
・30GB:2,728円
・無制限:528円(データ通信のみ)
通信速度 ・平均ダウンロード速度:32.68Mbps
・平均アップロード速度:10.31Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ドコモ
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://www.libmo.jp/

7.イオンモバイル

イオンモバイルは、イオンリテールが提供している格安SIMです。

そんなイオンモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GB:1,958円
・30GB:2,508円
・40GB:3,058円
・50GB:3,608円
・60GB:4,158円
・70GB:4,708円
・80GB:5,258円
・90GB:5,808円
・100GB:6,358円
・150GB:9,108円
・200GB:11,858円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:33.06Mbps
・平均アップロード速度:3.35Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・au
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://aeonmobile.jp/

8.ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランド​​として提供されている格安SIMです。

そんなワイモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・シンプル2 Mプラン(20GB):4,015円
・シンプル2 Lプラン(30GB):5,115円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:82.81Mbps
・平均アップロード速度:14.98Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ソフトバンク
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト http://ymobile.jp

9.povo

povoは、auの格安プランとして提供されており、基本料0円のプランに自分が必要とするデータ容量をトッピングして使用する料金システムを採用しています。

そんなpovoの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・データ追加(180日間有効)150GB:12,980円
※月額に換算すると月に30GB使えて2,596円
・データ使い放題(24時間有効):330円
・データ使い放題(7日間)12回分:9,834円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:85.67Mbps
・平均アップロード速度:14.33Mbps
※2024年10月時点
通信回線 au
データ繰り越し
カウントフリー ◯(DAZN※動画配信アプリ)
テザリング
公式サイト https://povo.jp/

10.NUROモバイル

NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMです。
3か月毎に、基本容量にデータ容量15GBが無料で追加されます。

そのため、毎月の実質のデータ容量は20GBプランが25GB、40GBプランが45GBになります。

そんなNUROモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GB:2,699円(NEOプラン)
・40GB:3,980円(NEOプランW)
通信速度 ・平均ダウンロード速度:38.38Mbps
・平均アップロード速度:13.12Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
データ繰り越し
カウントフリー ◯(LINE/X(旧Twitter)/Instagram/TikTok)
テザリング
公式サイト https://mobile.nuro.jp/

11.IIJmio

データ容量を無駄なく利用できるファミリーシェアプランがあるIIJmioは、格安SIMを家族みんなで利用したい方におすすめです。

そんなIIJmioの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・40GB:3,300円
・50GB:3,900円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:322.16Mbps
・平均アップロード速度:284.81Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・au
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://www.iijmio.jp/

12.日本通信SIM

日本通信SIMは、2024年9月30日に行った料金改定で、料金を変更せずにデータ容量を20GBから50GBへ増量したことで話題になっています。

そんな日本通信SIMの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GB:1,390円(合理的みんなのプラン)
・50GB:2,178円(合理的50GBプラン)
通信速度 ・平均ダウンロード速度:49.12Mbps
・平均アップロード速度:9.32Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ドコモ
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://www.nihontsushin.com/

13.HISモバイル1

HISモバイルは、旅行業界大手のHISが提供している格安SIMです。

そんなHISモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GBプラン:2,090円
・30GBプラン:2,970円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:63.01Mbps
・平均アップロード速度:12.44Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・ソフトバンク
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://his-mobile.com/

14.y.u mobile

y.u mobileは、シンプルと満足の両立を、とことん追求する格安SIMです。

そんなy.u mobileの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) 20GB:4,170円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:47.32Mbps
・平均アップロード速度:7.24Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ドコモ
データ繰り越し
カウントフリー
テザリング
公式サイト https://www.yumobile.jp/

15.BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、YouTubeを含めた21種類のサービスをカウントフリーで利用できるオプションがある格安SIMです。

そんなBIGLOBEモバイルの特徴を、以下にまとめました。

大容量プランの料金(税込) ・20GB:5,720円
・30GB:8,195円
通信速度 ・平均ダウンロード速度:22.26Mbps
・平均アップロード速度:9.7Mbps
※2024年10月時点
通信回線 ・ドコモ
・au
データ繰り越し
カウントフリー ◯以下の21種類のサービスはカウントフリーで使用可能
【動画配信】
・YouTube
・ABEMA
・U-NEXT
・YouTube Kids
【音楽・ラジオ配信】
・YouTube Music
・Apple Music
・Spotify
・AWA
・Amazon Music
・LINE MUSIC
・radiko
・らじる★らじる
・dヒッツ
・楽天ミュージック
・TOWER RECORDS MUSIC
【電子書籍】
・dマガジン
・dブック
・楽天マガジン
・楽天Kobo
【その他】
・Facebook Messenger
・au PAY マーケット
テザリング
公式サイト https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

格安SIMの大容量プランを利用するメリット

格安SIMの大容量プランを利用するメリット
ここからは、格安SIMの大容量プランを利用するメリットを解説します。

携帯電話の通信料金が大手キャリアよりも安い

格安SIMの大容量プランを利用すると、携帯電話の通信料金が大手キャリアよりも安くなります。
例えば、大手キャリアの毎月の通信料金は約1万円かかりますが、格安SIMの大容量プランに変更すると約5,000円に抑えられます。

年間の利用料にすると約6万円の節約になり、家計における通信費の割合は大きく下がるでしょう。

通信制限を気にしなくなる

通信制限を気にしなくなるのも、格安SIMの大容量プランを利用するメリットです。
ほとんどの無制限プランには、「3日で10GBを超えると通信制限がかかる」という制約があります。
しかし、大容量プランであれば、そのような制限はありません。
契約したデータ容量内であれば、通信制限をかけられることなく一定の速度で通信を続けられます。

通信制限を気にせずにスマートフォンを利用したい方は、ぜひ格安SIMの大容量プランを利用してください。

料金プランがシンプルで分かりやすい

料金プランがシンプルで分かりやすいことも、格安SIMの大容量プランを利用するメリットの一つです。
例えば、大手キャリアに加入しようとすると、契約時に多くのオプションやスマートフォンのアクセサリの購入をすすめられることがあります。

一方格安SIMは、必要最低限のオプションに加入するだけでよい上、基本料金とデータの使用量が明確です。
大手キャリアの複雑な料金プランをすすめられ困惑したくない方は、格安SIMの大容量プランを利用しましょう。

大手キャリアと同じ通信回線を選べる

格安SIMの大容量プランを利用するメリットとして、大手キャリアと同じ通信回線を選べる点も挙げられます。
現在使用しているキャリアと同じ通信回線を選べば、使い慣れた環境で使い続けられるため、ストレスを感じることがないでしょう。

モバイルルーターの代用になる

格安SIMの大容量プランを契約し、そのSIMをポケットWi-Fiに挿入すれば、モバイルルーターの代わりになります。
光回線の多くは、毎月5,000円〜6,000円かかるため、格安SIMの大容量プランをルーターとして利用すれば、毎月の負担が減るでしょう。

家計全体に占める通信料の割合を少しでも減らしたい方には、格安SIMの大容量プランの利用がおすすめです。

格安SIMの大容量プランを利用するデメリット

格安SIMの大容量プランを利用するデメリット
格安SIMの大容量プランを利用するデメリットは、以下の通りです。

時間帯によっては通信速度が遅くなる

格安SIMは、通信回線が混雑する時間帯の通信速度が遅くなることがあります。
その理由は、格安SIMは大手キャリアから回線を借りて運営していることが多く、大手キャリアは回線が混むと自社ユーザーの利用を優先させるために貸し出している格安SIMに制限を加えるからです。
通信回線が特に混雑する時間帯は以下の通りです。

  • 出勤ラッシュの時間帯
  • 帰宅ラッシュの時間帯
  • 昼休憩の時間帯(12時〜13時)

格安SIMの中でも繋がりやすいのは、大手キャリアが運営しているサブブランドの格安SIMです。
他の格安SIMと比較すると料金設定は少し高めですが、大手キャリアと同等の速度で利用できます。

他の格安SIMのプランより料金が高い

大容量プランは当然、低容量プランより料金は高くなってしまいます。
そのため、料金重視で格安SIMを利用したいと思っている方はデメリットに感じるでしょう。

大手キャリアのようなポイント還元特典はない

基本的に格安SIMには、大手キャリアが実施しているようなポイント還元キャンペーンなどといった特典はありません。
ソフトバンクが行っている「PayPayポイントの還元」や「Yahoo!ショッピングのポイント還元率がアップする」といったキャンペーンは、ほとんどの格安SIMは実施していません。
そのため、大手キャリアの宣伝を見たら損をしているような気になりますが、元の料金が安いわけですから、トータルで見たら決して損をしているわけではないので、宣伝に惑わされないよう注意しましょう。

実店舗が少なく直接サポートを受けられない

格安SIMの多くは実店舗を構えていないため、直接サポートを受けることが難しい場合があります。
ほとんどの格安SIMでは、分からないことがあったり、故障したりすると、公式サイトのチャットでサポートを受けるか、インターネットを使って自力で解決するしかないことがあります。
サポートが充実している格安SIMを使いたいのであれば、大手キャリアが運営しているサブブランドの格安SIMを選ぶようにしましょう。

取り扱っている機種が少ない

格安SIM事業社で取り扱われているスマートフォンの機種が少ない点も、デメリットに挙げられます。
例えば、最新機種のiPhone16を取り扱っている格安SIM事業社所はごくわずかで、少し前のモデルしか取り扱っていないことがほとんどです。

どうしても最新機種を利用したいのであれば、大手キャリアか最新機種を扱っているネット通販などで端末のみ購入、その後、格安SIMを契約するという手順がおすすめです。

格安SIMの大容量プランと無制限プランの違い

格安SIMの大容量プランと無制限プランの違い
最後に、格安SIMの大容量プランと無制限プランの違いを解説します。
両者の違いは、以下の通りです。

データ容量の上限 速度制限
大容量プラン あり なし
無制限プラン なし 3日間で10GB以上利用すると速度制限がかかることが多い

速度制限のないデータ無制限プランを利用したいのであれば、自社回線をメインにしている「楽天モバイル」がおすすめです。

格安SIMの大容量プランのまとめ

本記事では、格安SIMの大容量プランについて解説しました。

格安SIMの大容量プランを選ぶ際のポイントは、「自分の使い方に合っているか」「未使用のデータ容量を翌月に繰り越せるか」「カウントフリーがあるか」「テザリングができるか」「繋がりやすいか」「通信速度が安定しているか」の5点です。

格安SIMの大容量プランを選ぶ際は、本記事を参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ポケット型Wi-FiやWiMAX、格安SIMについて独自の調査を元にお得で有益になる情報を発信しています!

目次