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コスト削減

分課金と秒課金の違いとは?通話料のムダが生まれる仕組みを解説

分課金は通話時間を1分単位に切り上げるため、実際には話していない時間まで課金されます。181秒の通話が240秒分になる仕組みを具体例と試算で確認し、どんな企業で秒課金の効果が大きいのかを整理します。

最終更新:2026年8月6日

分課金と秒課金の違い

電話の通話料には、大きく分けて2つの課金方式があります。

  • 分課金:通話時間を1分単位に切り上げて課金する方式。61秒の通話でも2分として計算されます。
  • 秒課金(1秒課金):実際に通話した秒数で課金する方式。61秒なら61秒分だけの請求です。

違いは「切り上げるかどうか」だけですが、この差が積み重なると請求額に大きく影響します。

ムダが生まれる仕組み(具体例)

たとえば181秒(3分1秒)の通話を考えます。

課金方式実際の通話課金される時間ムダになる時間
分課金181秒240秒(4分)59秒
秒課金181秒181秒0秒

わずか1秒オーバーしただけで、59秒分は話していないのに課金されます。1件だけなら小さな差ですが、これが全通話で発生する点が問題です。

ポイント

切り上げは通話が短いほど割合として大きくなります。30秒の通話が1分として課金されると、実質の単価は2倍です。「短い電話が多い」業務ほど、分課金の影響を受けています。

どのくらい差が出るのか

1件あたりの平均切り上げ時間を30秒と仮定した場合の、月間のムダ時間の目安です(通話単価を1分あたり10円と仮定)。

月間の通話件数ムダになる時間おおよその金額
1,000件約8時間約5,000円
5,000件約42時間約25,000円
10,000件約83時間約50,000円
50,000件約417時間約250,000円

※ 上記は仕組みを理解いただくための試算です。実際の金額は通話先(固定・携帯)、単価、通話時間の分布によって変わります。

年間で見ると、通話件数が多い企業では数十万円から数百万円規模の差になることもあります。業務のやり方を変えずに削減できる点が、課金方式の見直しの特徴です。

効果が大きい企業の特徴

  • アウトバウンド中心のコールセンター:発信件数が多く、不在・短時間の通話が多く発生するため効果が出やすい。
  • 短い確認電話が多い業種:配送・不動産・人材・保険など、1〜2分の連絡が繰り返される業務。
  • 携帯電話への発信が多い企業:単価が高いため、同じ秒数でも削減額が大きくなります。
  • 拠点数が多い企業:全拠点で同時に効果が出るため、総額が大きくなります。

比較するときの注意点

「秒課金だから安い」と単純には言い切れません。比較の際は次の点を確認してください。

  • 単価と課金方式をセットで見る:秒課金でも単価が高ければ、結果的に割高になる場合があります。
  • 基本料・回線費用を含めた総額で比較する:通話料だけでなく、基本料やチャネル料、オプション料まで含めた月額総額で判断します。
  • 現在の通話明細をもとに試算する:一般的なモデルケースではなく、自社の実際の通話データで比較するのが確実です。
ご請求書1枚で試算できます

オフィスラインでは、現在ご利用中のご請求書をお預かりして、1秒課金に切り替えた場合の削減額を無料でシミュレーションしています。番号や電話機はそのままで移行できるケースがほとんどです。

よくある質問

秒課金にすると、必ず通話料は安くなりますか?
単価が同じであれば、切り上げが発生しない分だけ確実に下がります。ただし事業者によって1分あたりの単価設定が異なるため、実際の効果は「単価×課金方式」の両方で比較する必要があります。ご請求書をお預かりできれば、現在の通話明細をもとに具体的な削減額を試算します。
どのくらいの通話量から効果が出ますか?
通話件数が多いほど効果が出ます。1件あたりの切り上げは最大59秒ですが、これが月に数千件積み重なると無視できない金額になります。特にアウトバウンド中心のコールセンターや、短い確認電話が多い業種では効果が大きくなります。
携帯電話への発信も秒課金になりますか?
はい。固定電話向け・携帯電話向けのいずれも1秒単位で課金されます。携帯向けは単価が高いため、通話が多い企業ほど削減効果を実感しやすい部分です。
電話番号や電話機を変える必要はありますか?
原則として不要です。ナンバーポータビリティ対応番号であれば番号はそのまま、既存のPBX・ビジネスホンも多くの場合そのままご利用いただけます。
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電話・フリーコール・SMS・光回線・クラウドPBXをワンストップでお任せいただけます。現在のご請求書をご提供いただければ、削減額を無料でシミュレーションいたします。

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