株式会社MEモバイルが運営しているカシモWiMAXが、ユーザーからどのような評価を得ているのか、口コミ評判などから分析していきます。
カシモWiMAXの特徴や運営会社の概要、さらにキャンペーンの内容についても詳しく紹介します。
カシモWiMAXの特徴
まずはカシモWiMAXの特徴を表にまとめてみましたので、こちらで概要をつかんでください。
金額はすべて税抜表示です。
月額利用料 | ●通常月額4,679円、または3,995円 ■最安級プラン
■新端末プラン
*料金体系については後段で詳しく解説します |
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月額データ量 |
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初期費用 | 契約事務手数料3,000円 |
お支払い方法 | ・クレジットカードのみ (口座振替、デビットカード、プリペイドカード、auウォレットなどは使えません) |
契約期間 | 原則、3年(端末発送月を0カ月とした36カ月間)ですが、2年プランもあります |
縛りの有無 | 更新月以外に解約された場合、最大19,000円の契約解除料がかかります |
オプション |
*オプションについては後段で詳しく解説します |
メリット |
*メリットについては後段で詳しく解説します |
デメリット | ・キャンペーンの終了日がわからないことが不安です。 *デメリットについては後段で詳しく解説します |
カシモWiMAXの運営会社の概要
カシモWiMAXの運営会社、株式会社MEモバイルを紹介します。
会社名 | 株式会社MEモバイル |
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代表者 | 中村健太 |
設立日 | 2016年7月27日 |
ホームページURL | https://www.ka-shimo.com/company https://www.ka-shimo.com/wimax |
電話番号 | なし。 問い合わせは以下のサイトに質問内容を入力して行ないます。 https://www.ka-shimo.com/contact |
備考 | 親会社は、東証マザーズ上場の株式会社マーケットエンタープライズです。 |
カシモWiMAXの料金体系
カシモWiMAXの料金体系には「最安級プラン」と「新端末プラン」があり、それぞれに「ギガ放題プラン」と「ライトプラン(7GB)」があります。
つまり、合計4種類の料金プランがあるということです。
最安級プラン
最安級プランの、「ギガ放題プラン」と「ライトプラン(7GB)」の内容は次のとおりです。
対応する端末はSpeed Wi-Fi NEXT W05に限定されますが、初月(契約月)が0円になるという特長があります。
端末料は無料です。
ギガ放題プラン:通常月額4,679円
- 初月(契約月):0円
- 1カ月目(契約月の翌月):月1,380円
- 2~24カ月目:月3,480円
- 25カ月目以降:月4,079円
注:「通常月額4,679円」としてありますが、600円引きのキャンペーンを実施中なので実際の月額は4,079円です。ただし、このキャンペーンの終了日は決まっていないので、突然600円値上がりする可能性があります。
ライトプラン(7GB):通常月額3,995円
- 初月(契約月):0円
- 1カ月目(契約月の翌月):月1,380円
- 2~24カ月目:月2,880円
- 25カ月目以降:月3,379円
注:「通常月額3,995円」としてありますが、616円引きのキャンペーンを実施中なので実際の月額は3,379円です。ただし、このキャンペーンの終了日は決まっていないので、突然616円値上がりする可能性があります。
新端末プラン
新端末プランの、「ギガ放題プラン」と「ライトプラン(7GB)」の内容は次のとおりです。
対応端末は次の4種類です。
- Speed Wi-Fi NEXTW06
- Speed Wi-Fi HOME L02 Speed Wi-Fi HOME L02
- Speed Wi-Fi NEXT WX05 Speed Wi-Fi NEXTWX05
- WiMAX HOME01 WiMAXHOME01
端末料は無料ですが、最安級プランと異なり、初月(契約月)から1,380円がかかります。それ以外は最安級プランと同じです。
ギガ放題プラン:通常月額4,679円
- 初月(契約月):1,380円円
- 1カ月目(契約月の翌月):月1,380円
- 2~24カ月目:月3,480円
- 25カ月目以降:月4,079円
注:「通常月額4,679円」としてありますが、600円引きのキャンペーンを実施中なので実際の月額は4,079円です。ただし、このキャンペーンの終了日は決まっていないので、突然600円値上がりする可能性があります。
ライトプラン(7GB):通常月額3,995円
- 初月(契約月):1,380円
- 1カ月目(契約月の翌月):月1,380円
- 2~24カ月目:月2,880円
- 25カ月目以降:月3,379円
注:「通常月額3,995円」としてありますが、616円引きのキャンペーンを実施中なので実際の月額は3,379円です。ただし、このキャンペーンの終了日は決まっていないので、突然616円値上がりする可能性があります。
ユニバーサルサービス料
上記の4種類のプランすべてに、別途ユニバーサルサービス料として月3円かかります。
カシモWiMAXと他社の比較
カシモWiMAXは公式ホームページで、自社の料金と他社の料金を比較して、自社料金の優位性を以下のようにPRしています。
カシモWiMAXが行なっている試算であり、しかも他社の名称を公表していませんが、カシモWiMAXの利用を検討している人には参考になると思うので紹介します。
- カシモWiMAX(最安級プラン):130,368円
- A社:162,060円
- B社:155,769円
- C社:132,310円
カシモWiMAXのメリットとデメリット
カシモWiMAXのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
カシモWiMAXのメリットは次のとおりです。
初月の月額利用料を0円にするプランがある
「最安級プラン」で、初月の月額利用料を0円にしているのは、英断と評価できるでしょう。
初月とは契約した月のことなので「丸々1カ月分」が無料になるわけではありません。しかし多くのWiMAX他社は、初月分を日割り計算しています。
日割り計算もフェアな仕組みですが、それよりも「初月0円はさらによい」といえます。
5種類の端末をすべて0円で提供している
カシモWiMAXは5種類の端末を用意していて、いずれも無料で提供しています。
端末は重要機器でありコストがかかっているはずです。その経費を自社負担するのは、これも英断といえるでしょう。
デメリット
カシモWiMAXのデメリットは次のとおりです。
キャンペーンの終了日がわからないので不安
カシモWiMAXは多くのキャンペーンを実施しています。キャンペーンはユーザーの経済的な負担を減らすので、よいことなのですが、実はそこに落とし穴があります。
落とし穴とは、キャンペーンが終了すると通常料金に戻ってしまい、支払い額が高くなることです。
ところがカシモWiMAXでは、キャンペーンの終了日を明示していません。
例えば、ギガ放題プランでは「通常月額4,679円」となっていますが、「長期割引4,079円」と表示されています。そして「長期割引」がいつ終わるのか、明示されていません。
キャンペーンの終了日を明示していないということは、カシモWiMAX側が「終わりにする」と決めた日に終わってしまうということです。ユーザー側からみると、いつ通常月額4,679円になるのかわからず不安です。
長期間割り引くのであれば、キャンペーンではなく通常月額にしたほうがユーザーにとっては親切です。
カシモWiMAXのキャンペーン内容
続いて、カシモWiMAXのキャンペーン内容をみていきましょう。
3年間の特典総額が最大「62,755円引き」になる
カシモWiMAXのすべてのキャンペーンを足し合わせると、特典の総額は3年間で62,755円引きになります。
62,755円引きの内訳は次のとおりです。
- 端末代金20,000円が無料
- 「最安級プラン・ギガ放題プラン」の初月の月額料金(4,679円)が無料
- 「最安級プラン・ギガ放題プラン」の1カ月目の月額料金が3,299円引き
- 「最安級プラン・ギガ放題プラン」の2~24カ月目の月額料金が月々1,199円引きで、23カ月分なので、総額27,577円引き
- 「最安級プラン・ギガ放題プラン」の25カ月目以降の月額料金が600円引きで、25ヶ月以降1年利用したとして12カ月分なので、総額7,200円引き
5種類の端末が無料
カシモWiMAXでは5種類の端末を用意していて、そのいずれを選択しても無料です。
端末の送料無料
カシモWiMAXと利用契約を結ぶと端末が送られてきますが、そのときの送料も無料です。
セゾンカード新規契約で5,000円還元
カシモWiMAXの利用申し込み前にクレジットカード「セゾンカード」に申し込み、それで月額利用料を支払うと、最大5,000円を還元しています。
動画サービスが月980円で毎月7日間見放題
カシモWiMAXに申し込むと、日本最大級の動画サービス「スマートシネマwith U-NEXT」が月980円で毎月7日間見放題になります。初月の利用料は無料です。
見放題の対象の作品数は14万本にもおよびます。
ジャンルは、邦画、洋画、国内ドラマ、海外ドラマ、韓国ドラマ、アニメ・キッズ、バラエティ、音楽、雑誌・漫画・書籍、オトナとなっています。
カシモWiMAXの端末紹介
カシモWiMAXの端末には、下記の5機種があります。
- <Speed Wi-Fi NEXT W06(以下、W06)>
- <Speed Wi-Fi HOME L02(以下、HOME L02)>
- <Speed Wi-Fi NEXT WX05(以下、WX05)>
- <WiMAX HOME 01(以下、HOME L01)>
- <Speed Wi-Fi NEXT W05(以下、W05)>
それぞれ詳しくみていきましょう。
<W06>
<W06>は、下り最大1.2Gbpsのスペックを誇り、動画も快適に視聴できます。
データ量が大きい高画質動画の場合、動きがギクシャクしたという経験を持っている人もいると思いますが、1.2Gbpsあれば、そのような不快な経験はしないで済みます。
W06にはさらに、高性能ハイモードアンテナが搭載されているので、これまでつながりにくかった場所でもつながりやすくなります。
「ハイパフォーマンス」「スマート」「バッテリーセーブ」の3つのモードを切り替えることで、連続通信時間を長くできます。バッテリーセーブモードは、長時間の外出や出張といった、ビジネスユースに適しています。
W06のスペック | |
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通信速度 | ・受信:最大1.2Gbps ・送信:最大75Mbps (最大の数値を発揮するには、ハイスピードプラスエリアモード、またはハイパフォーマンスモード、および4×4MIMO設定オンで利用する必要があります。 USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)も必要になります。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです) |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア/au 4G LTE(800MHz)エリア |
重量 | 約125g |
寸法 | 128×64×11.9mm |
連続通信時間 | ■ハイスピードモード(WiMAX2+) ・ハイパフォーマンス設定:約 430分 ・スマート設定 :約 540分 ・バッテリーセーブ設定 :約 700分 ■ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、LTE) ・ハイパフォーマンス設定:約 300分 ・ノーマル設定 :約 400分 ・バッテリーセーブ設定 :約 600分 |
連続待受時間 デフォルト設定(WiMAX2+、Wi-Fi未接続時) |
約800時間 |
対応OS | ・Windows7、Windows8.1、Windows10 ・Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
ディスプレイ | 約2.4インチ・TFTタッチ液晶 |
同時接続台数 | 最大16台 |
<WX05>
<WX05>の特徴は、下り最大440Mbpsの高速通信と4G LTEエリアの両方が使えることです。
また、WウイングアンテナとTXビームフォーミングを組み合わせたことで、実効速度が向上しています。従来製品より30%速くなったと、メーカーでは説明しています。
WX05の画面で、周囲のWi-Fiの混雑状況を確認することができます。空いているチャネルを選べば、さらにインターネット利用が快適になります。
WX05の「ワンタイムHS+A」機能を使うと、通信量カウンタと連動させることができます。そのことにより、ユーザー自身が設定したデータ通信量の閾値(しきいち=境目となる値)に達したとき、自動的にハイスピードモードに戻ります。
ビームフォーミングとは、電波を無駄なく使いきる技術です。
一般的なモバイルルーターは、全方向にまんべんなく電波を放射しますが、ビームフォーミングは親機と子機の間の経路にだけ電波を放射します。その結果、通信速度が速くなるとともに、通信距離を伸ばすことができるようになります。
WX05のスペック | |
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通信速度 | ・受信:最大1.2Gbps ・送信:最大75Mbps (最大の数値を発揮するには、ハイスピードプラスエリアモード、またはハイパフォーマンスモード、および4×4MIMO設定オンで利用する必要があります。 USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)も必要になります。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです) |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア/au 4G LTE(800MHz)エリア |
重量 | 約128g |
サイズ | 111×62×13.3mm |
連続通信時間 | ■ハイスピードモード ・通信速度を優先 :約8.1時間 ・スタンダードノーマルモード :約11.5時間 ・バッテリー持ちを優先エコモード:約14時間 ■ハイスピードプラスエリアモード ・通信速度を優先 :約8時間 ・スタンダードノーマルモード :約10.5時間 ・バッテリー持ちを優先エコモード:約13.3時間 |
連続待受時間 | ■連続通信(Wi-Fi接続時) ・休止待受け(リモート起動あり):約700時間 ・ウェイティング:約50時間 |
対応OS | ・Windows10、8.1、7(SP1 以降)の日本語版かつ32bit(x86)版または64bit(x64) 版 ・macOS High Sierra V10.13/Sierra v10.12/OS X v10.11/v10.10/OS X v10.9/v10.8/v10.7/Mac OS X/v10.6/v10.5の日本語版 |
バッテリー容量 | 3,200mAh(取り外し可能) |
ディスプレイサイズ | 2.4インチ |
最大接続可能数 | Wi-Fi機器:10台、USB:1台/Bluetooth機器:3台 |
<HOME L02>
<HOME L02>には、次の4つの特徴があります。
- 高速ホームルーターながらギガスピードを実現
- 4本の高感度アンテナで360度全方位をカバー
- 旧製品からの「Wi-Fi設定お引っ越し」が容易
- 専用アプリをスマホにインストールすれば、スマホでも操作可能
ギガスピードを達成しているため、4Kの高画質動画もストレスなく視聴できます。
ルーターを変更すると、Wi-Fi設定をやり直さないと行けませんが、HOME L02には「Wi-Fi設定お引っ越し」機能がついているので、スマホもパソコンも使わずに以前の設定を引き継ぐことができます。
HOME L02のスペック | |
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通信速度 | ・受信:最大1.0Gbps ・送信:最大75Mbps (最大値は、ハイスピードプラスエリアモードご利用かつLANケーブル接続時のものです。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです) |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア/au 4G LTE(800MHz)エリア |
寸法 | 約93×178×93mm |
重量 | 約436g |
対応OS | ・Windows7、Windows8.1、Windows10 ・Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14 |
同時接続台数 | 最大42台(LANポート×2台、2.4GHz:20台、5GHz:20台) |
<HOME 01>
<HOME 01>は、WiMAXハイパワー対応にしたことで、通信速度が従来製品より70%アップしています。
WiMAXハイパワーとは、電波が届きにくいエリアで、送信パワーを上げる機能です。さらに、ワイドレンジアンテナを装着したことで、弱い電波も拾えるようになっています。
スマホアプリで操作することもできます。
HOME 01は小型なので、どこにでも置くことができます。
HOME 01のスペック | |
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WAN側ネットワーク | ・通信規格:WiMAX2+/au4GLTE ・速度(下り最大): 440Mbps ・アンテナ:4×4 MIMO |
LAN側ネットワーク | ・有線LAN:10/100/1000Base-T 2ポート ・無線LAN 2.4GHz:11b/g/n ・無線LAN 5GHz:11a/n/ac ・2.4G/5G同時利用:可 ・無線LAN アンテナ: 4×4 |
サイズ | 約70×100×155mm |
重量 | 約338g |
対応OS | ・Windows7/Windows8.1/Windows10 ・mac OS X 10.5/10.6/10.7/10.8/10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14 |
最大接続可能数 | 同時接続台数22台 (LANポート×2台、2.4GHz:10台、5GHz:10台 ) |
<W05>
<W05>の売りは、受信最大758Mbpsであることと、シャープなデザイン(外観)です。
W05のスペック | |
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キャリアアグリゲーション | あり |
4G LTEの受信最大/送信最大(Mbps) | 758/112.5 |
WiMAX 2+の受信最大/送信最大(Mbps) | 558/30 (注4) |
サイズ | 約130×55×12.6mm |
重量 | 約131g |
連続通信時間 | 初期設定時:約540分 |
連続待受時間(日本国内使用時) | 初期設定時:約850時間 |
充電時間 | TypeC 共通AC アダプタ 01:約130分 TypeC 共通AC アダプタ 02:約120分 |
バッテリー容量 | 2,750mAh |
ディスプレイ(画面)タイプ | TFT LCD |
ディスプレイ(画面)サイズ | 約2.4インチ |
au ICカード | au Nano IC Card 04 LE |
au世界サービス対応 | あり |
Bluetooth規格 | Ver.4.1 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
インターフェイス | USB 3.0 |
外部接続端子 | USB Type C |
最大接続可能数 | Wi-Fi:10台 Bluetooth:3台 |
対応OS | ・Windows7/8.1/10 ・Mac OS X v10.9/v10.10/v10.11/v10.12/v10.13/v10.14/v10.15 |
かんたん接続 | WPS、QRコード、NFC |
Wi-Fi設定お引越し | あり |
電波の比吸収率(SAR値) | 身体:0.986W/Kg |
カシモWiMAXのご利用までの流れ
カシモWiMAXを利用するまでの流れをみていきましょう。
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ステップ1
下記のURLのサイトに必要事項を記入して、申し込みをします。https://www.ka-shimo.com/order
入力する内容を大まかに言うと、「契約内容の選択」「ユーザー情報(個人情報)」「支払い情報」の3点です。
申し込みは、上記URLへの入力だけで終了します。 -
ステップ2
ユーザーの申し込みが終了すると、端末がカシモWiMAXから当日または翌日に発送されます。端末は、発送から1~2日でユーザーの手元に届きます。
発送料は無料です。 -
ステップ3
ユーザーの手元に端末が届いたら、初期設定を行ないます。初期設定はユーザー自身が行ないますが、説明書がついていますので、パソコンやゲーム機を使っている人でれば問題なく設定できるはずです。
初期設定が終わればすぐに、パソコンやゲームなどでインターネットを使うことができます。
カシモWiMAXの口コミ
- 20代女性
- 利用年数:一年以下
- 満足度(10点満点):3
【月々の料金・プラン】
カシモwimax2+ギガホーダイプラン 月々3480円(税抜き)
【契約理由】
外出先でノートパソコンを使用する際、契約している回線のWiFiがなく、建物所有のフリーWiFi以外はセキュリティ面での不安があったため繋ぎたくないということが多かったので、自身でモバイルルーターを契約する形をとった。
【利用して気付いた点】
端末自体は意外と重い。持ち運びに便利かと思ったが重量がある。
【良かったところ】
繋がりやすいときは速度的な意味で、WiFiの恩恵を受けられると感じられた。
【悪かったところ】
使っている端末の回線契約会社がキャリアであれば快適だが、格安スマホなどの会社の場合、会社によりきりかもしれないが、時間帯的な回線混雑のために、電波は飛んでいても速度にあやかれない部分があった。
- 20代女性
- 利用年数:3ヶ月経過
- 満足度(10点満点):8
【月々の料金・プラン】
ギガ放題プラン
契約より2~24ヶ月まで、3,580円/月
【契約理由】
利用料金の安さが魅力的だったため
【利用して気付いた点】
集合住宅や夏休みなど、端末の利用が集中する場所・時期は繋がりにくくなる。
タイミングを考えて使用する必要があると思う。
【良かったところ】
繋がりにくくなる場合がある以外は、ストレスフリーに使用できている。3日で10GBという制限があるが、全く気にならない。
【悪かったところ】
繋がりにくくなると、速度が遅くなるレベルではなく、完全に繋がらなくなる場合もある。その点を改善して欲しい。
カシモWiMAXの対応エリアを調べる方法
カシモWiMAXの対応エリアを調べる方法を紹介します。
まず、下記のURLをクリックし「ご利用可能エリア」を開いてください。
https://www.ka-shimo.com/wimax
このサイトに「戸建住宅、または集合住宅・ビル」「住所」を入力すると、入力した住所の地図が現れ「判定」がでます。
判定は「○」「○~△」「△」「×」の4段階で表示されます。
それぞれの意味は次のとおりです。
「○」:利用可能と思われる。
「○~△」:利用可能と思われる。ただし、窓からの距離があるなど、利用場所の状況によっては、圏外となる場合がある。
「△」:窓からの距離があるなど、利用場所の状況により、圏外となる場合がある。Try WiMAXでの試用をすすめる。
「×」:エリア外
違約金(19,000円)を払わずに解約する方法
カシモWiMAXを解約すると、タイミングによっては違約金19,000円を支払わなければなりません。
違約金を支払わないようにするには、「36カ月ごとの契約更新月」に解約する必要があります。
解約と違約金のルールを箇条書きで紹介します。
ルールは「3年プラン」と「2年プラン」で異なります。
3年プランの場合(新端末プラン、または、最安級プラン)
- 端末発送月を0カ月目(初月)とした36カ月間が契約期間となります
- 36カ月ごとの契約更新月に解約すれば、違約金は発生しません
- 0~12カ月目までに解約した場合は、違約金19,000円が発生します
- 13~24カ月目までに解約した場合は、違約金14,000円が発生します
- 契約更新月を除く25カ月目以降に解約した場合は、違約金9,500円が発生します
2年プランの場合(Triprouterプラン)
- 端末発送月を0カ月目とした24カ月間が契約期間となります
- 24カ月ごとの契約更新月に解約すれば、違約金は発生しません
- 0~12カ月目までに解約した場合は、違約金19,000円が発生します
- 13~24カ月目までに解約した場合は、違約金14,000円が発生します
- 契約更新月を除く26カ月目以降に解約した場合は、違約金9,500円(税抜)が発生します
<
オプション
カシモWiMAXのオプションを紹介します。
「ハイスピードプラスエリアモード」オプション
2年プランには「ハイスピードプラスエリアモード」のオプションがあります。利用料は月額1,005円で、これは各プラン月額利用料と別にかかります。
3年プランでは、「ハイスピードプラスエリアモード」は標準装備になっていて、各プラン月額利用料に含まれます。
端末修理の安心サポート
安心サポートは、端末の修理代を保証するサービスです。取扱説明書などの注意書きに従った正常な使用で機器が故障した場合に、このサービスを受けることができます。
安心サポートの利用料は月300円です。
次のことが原因で故障したときは、安心サポートを利用することはできません。
安心サポートに加入していても、有償での修理となります。
- ユーザーの故意による故障、改造による損害、その他盗難・紛失
- SIM、クレードル、付属品の故障
- 外部損傷、水濡れ、全損
安心サポートは、カシモWiMAXへの加入と同時に申し込む必要があり、契約後に追加で加入することはできません。
また、当初安心サポートに加入してその後解約したら、同じ契約で再度安心サポートを申し込むことはできません。
まとめ
カシモWiMAXでは、契約の仕方によっては初月(契約月)の月額利用料が無料になります。割引率はそれほど高いわけではありませんが「初月0円」のインパクトは強烈です。
月額利用料は1カ月目(契約月の翌月)から有料になりますが、すぐに通常料金になるわけではなく、2年かけて徐々に上昇していきます。
また3年目に突入しても、キャンペーン期間中は割引が続きます。
ただ、キャンペーンの終了日が明示されていないのが気になります。
ユーザーは「恐らくキャンペーンは続くのだろう」と考えると思いますが、それは確実ではなく、カシモWiMAX側がキャンペーンを終了したら通常料金を支払うことになります。この点は改善が望まれるところです。