株式会社クーペックスが運営している「縛りなしWi-Fi」が、ユーザーからどのような評価を得ているのか、口コミ評判などから分析していきます。
縛りなしWi-Fiの特徴や運営会社の概要、さらにキャンペーンの内容についても詳しく紹介します。
縛りなしWi-Fiの特徴
まずは、縛りなしWi-Fiの特徴を表にまとめてみましたので、こちらで概要をつかんでください。
金額はすべて税抜表示です。
月額利用料 |
*料金体系については後段で詳しく解説します |
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月データ量 |
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初期費用 | 事務手数料1,000円 |
お支払い方法 | クレジットカードのみ |
契約期間 |
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縛りの有無 |
*契約解除料については後段で詳しく解説します。 |
オプション |
*オプションについては後段で詳しく解説します |
メリット |
*メリットについては後段で詳しく解説します |
デメリット |
*デメリットについては後段で詳しく解説します |
縛りなしWi-Fiの運営会社の概要
縛りなしWi-Fiの運営会社、株式会社クーペックスを紹介します。
会社名 | 株式会社クーペックス |
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代表者 | 金森玄 |
設立日 | 2017年12月14日 |
ホームページURL | https://shibarinashi-wifi.jp/company.php https://shibarinashi-wifi.jp/ |
コールセンター | 0800-600-0209 (年末年始を除く13:00~19:00) |
縛りなしWi-Fiの料金体系
縛りなしWi-Fiには「縛りなしプラン」と「縛っちゃうプラン」の2種類の料金プランがあります。両方の料金体系を紹介します。
両プラントとも月データ量の利用制限はありませんが、「1日2GB超」使うとその日の通信速度が制限されます。
縛りなしプラン
縛りなしプランの料金は次のとおりです。
- 月額料金:3,300円(無料期間なし)
- 初期費用:事務手数料1,000円(1回のみ)
- 端末代金:0円
- 契約解除料:0円
縛りなしプランの「目玉」は、最低利用期間が1カ月と短く、契約解除料が0円であることです。
まさに「縛りなし」です。
ただし、他社では、契約から1~2年ほどは月額料金を割り引いていますが、縛りなしプランにはそのサービスがありません。
また、端末は0円で利用できますが、紛失したり故障したり水没させてしまったときは弁済金として39,800円が請求されます。
縛りなしプランで使用できる端末は「SoftBank 603HW」「SoftBank 502HW」「WiMAX W04」「WiMAX WX05」の4種類です。端末の機能については後段で詳しく解説します。
縛っちゃうプラン
縛っちゃうプランの料金は次のとおりです。
- 月額料金:2,800円(無料期間なし)
- 初期費用:事務手数料1,000円(1回のみ)
- 端末代金:0円(35カ月以内での契約解除は有料)
- 契約解除料:15,000円(更新月での契約解除時は0円)
縛っちゃうプランは縛りなしプランより月額料金が安いのですが、不利な条件がいくつかあります。
●不利な条件1:
まず、更新月以外のタイミングで契約解除すると、契約解除料が15,000円かかります。
「更新月」は36カ月目です。37カ月目以降は、36カ月ごとの自動更新となるので、更新月は3年に1回しか到来しません。そのタイミングを逃すと契約解除時に15,000円が請求されます。
●不利な条件2:
さらに、契約開始から35カ月以内に契約解除すると、「契約解除料とは別に」端末代金がかかります。その代金は「契約残月数×1,200円」で算出します。
したがって、パンフレットには「縛っちゃうプラン:端末代金0円」と書かれてありますが、これは正確には「36カ月以上利用すると、端末代金0円」ということになります。
●不利な条件3:
そして縛っちゃうプランでは、SIMカードを紛失したり破損したりすると、SIM交換費用3,000円が請求されます。
また、端末を破損したり故障させたり水没させたりすると、端末を交換しなければなりませんが、その際端末代39,800円とSIM交換費用3,000円が必要になります。
縛っちゃうプランでは、端末は「Softbank 601HW」しか選択できません。
縛りなしWi-Fiのメリットとデメリット
縛りなしWi-Fiのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
縛りなしWi-Fiのメリットは次のとおりです。
初期費用が事務手数料1,000円だけなのは安い
他社では、事務手数料を3,000円に設定しているところが多いので、縛りなしWi-Fiの1,000円は安いといえます。
最低利用期間1カ月で、契約解除料0円
これは「縛りなしプラン」だけのサービスですが、利用開始から1カ月経過すると、契約解除料が0円になります。
Wi-Fiを契約しようかどうか迷っている人は、本当に必要なのかどうか測りかねているのではないでしょうか。契約したものの、ほとんど使わなければ無駄な投資になってしまいます。
そのような悩みを抱えている人であれば、「縛りなしプラン」がおすすめです。契約解除ペナルティがないので「やっぱり使わない」と決めた時点で、気軽に契約解除できます。
2~3年使わないと契約解除ペナルティを課す会社が少なくないなかで、「最低利用期間1カ月、契約解除料0円」は優れたサービスといえます。
ただし、「縛っちゃうプラン」には契約解除ペナルティがあるので注意してください。
デメリット
運営会社のクーペックスは2017年に設立したばかり
縛りなしWi-Fiを運営している会社は株式会社クーペックスといい、2017年に設立したばかりです。少し不安が残ります。
ただ、新規参入会社だからこそ、「最低利用期間1カ月、契約解除料0円」といった大胆な料金設定ができた、と考えることができます。
支払い方法がクレジットカードのみで、口座振替がない
縛りなしWi-Fiの支払いは、クレジットカードのみです。クレジットカードを持っていない人は、縛りなしWi-Fiの支払いのためにクレジットカード会社と契約しなければなりません。
また、公共料金を銀行口座振替で支払っている人は不便を感じるかもしれません。
月額利用料の無料期間がない
縛りなしWi-Fiの月額利用料は「縛りなしプランは3,300円」「縛っちゃうプランは2,800円」の2種類しかありません。
他社では、初月を無料にしたり、1~2年ほど割り引いたりするキャンペーンを実施しています。それと比べると、縛りなしWi-Fiは見劣りしてしまいます。
「縛っちゃうプラン」の契約解除のペナルティが重すぎる
「縛っちゃうプラン」では、契約解除料15,000円がかかる他、35カ月以内で契約解除した場合、契約解除料とは別途、契約残月数×1,200円の端末代金が発生します。
端末を無料で配布している会社が多いなかで、「契約解除のペナルティが重すぎる」といわざるを得ません。
縛りなしWi-Fiの「売り」
続いて、縛りなしWi-Fiの「売り」をみていきましょう。
縛りなしWi-Fiは自社の強みとして、次の5項目を挙げています。
- 月間通信制限なし
- 契約期間の縛りなし
- 月額業界最安値級
- 端末を最短翌日発送
- 端末代金0円
縛りなしWi-Fiは後発組なので、他社との差別化を図る必要がありました。縛りなしWi-Fiが目をつけたのは「契約を検討している人たちの心配」でした。
無料Wi-Fiのエリアが拡大しているなかで、自分で料金を支払ってWi-Fi環境を確保することに躊躇する人は少なくなりません。
そこで縛りなしWi-Fiは「通信制限の心配」「契約解除金の心配」といった数々の心配を解消しようと考えたわけです。
ユーザーフレンドリーな取り組みといえるでしょう。
縛りなしWi-Fiの端末紹介
縛りなしWi-Fiの端末の特徴を紹介します。
縛りなしWi-Fiの端末には、下記の4機種があります。
- <SoftBank 603HW(以下、603HW)>
- <SoftBank 502HW(以下、502HW)>
- <WiMAX W04(以下、W04)>
- <WiMAX WX05(以下、WX05)>
それぞれ詳しくみていきましょう。
<603HW>
<603HW>の最大の特長は、下り最大通信速度612Mbpsの高速性です。
この数字を実現できたのは、
1)複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」
2)送信用基地局と受信用端末にそれぞれ4本のアンテナを使い、複数のデータを同時に通信する「4×4MIMO」
3)情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増やす「256QAM」
という、3つの技術です。
さらにMassive MIMOという、今話題の5Gに対応する技術も盛り込まれています。
そして、既存の周波数帯1.7GHz、2.1GHz、2.5GHz、900MHzに加えて、新たに、3.5GHz帯と1.5GHz帯にも対応しています。これも通信の高速化に寄与しています。
603HWは電源を入れてから5秒で起動します。「使いたいとき」に即座に使うことができます。
そして省力化を図りながら、バッテリーが2,4000mAhと大容量なので、外出先での長時間使用が可能です。
603HWのスペック | |
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サイズ | 109.9×65.1×15.5mm |
重さ | 135g |
連続通信時間 | ・約6時間(省電力設定OFF時) ・約8.5時間(省電力設定ON時) |
連続待受時間(無線LAN OFF時) | 約850時間 |
無線LAN | a/b/g/n/ac |
同時接続可能台数 | 14台 |
PC接続インターフェース | Type-C USB3.0 |
データ通信方式 | FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE |
最大通信速度(4G) | [FDD-LTE]下り最大350Mbps / 上り最大37.5Mbps※5 [AXGP+TDD-LTE]下り最大612Mbps※6 / 上り最大13Mbps |
対応周波数 | [FDD-LTE]900MHz・1.5GHz・1.7GHz・2.1GHz [AXGP]2.5GHz [TDD-LTE]3.5GHz |
サポートの対応パソコンOS | ・Windows:10、8.1、8、7、Vista、XP ・Mac OS X:10.6~10.12 |
国際ローミング | LTE / AXGP / 3G |
付属品 | USBケーブル Type-C |
<502HW>
<502HW>のキャッチコピーは「テレビもOK、快適ハイスピードルーター」です。
モバイルルーター機能に加えて、テレビチューナーも搭載しています。つまり、502HWを使えば、テレビ機能を搭載していないスマホやタブレットでもテレビをみることができるようになります。
502HWは、2つの周波数を束ねて通信する「キャリアアグリゲーション」対応しているので、下り最大187.5Mbpsを実現しました。
そして高速のWi-Fi通信規格である「IEEE 802.11 ac(5GHz)」に対応しているので、電波干渉が少いスムーズな通信が可能です。
対応周波数帯は、900MHz、1.7GHz、2.1GHz、2.5GHzの4種類ですので、幅広いエリアをカバーしていて、屋内でもつながりやすいという特徴があります。
さらに、タッチスクリーン式なのでスマホ感覚で操作できます。電源を入れて5秒で使用できる「クイック起動」も便利です。
バッテリーは3,000mAhの大容量で、約10時間のWi-Fi連続通信、約9時間のフルセグ視聴、約11時間のワンセグ視聴が可能です。
502HWのスペック | |
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サイズ | 104×60×18.3mm |
重さ | 150g |
連続通信時間 | 約10時間 |
連続待受時間(無線LAN OFF時) | 約850時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
無線LAN | a/b/g/n/ac |
同時接続可能台数 | 10台 |
PC接続インターフェース | USB2.0 |
データ通信方式 | FDD-LTE / AXGP |
最大通信速度(4G) | [FDD-LTE]下り最大187.5Mbps / 上り最大37.5Mbps [AXGP]下り最大165Mbps / 上り最大10Mbps |
対応周波数(4G) | 900MHz・1.7GHz・2.1GHz・2.5GHz |
サポートの対応パソコンOS | ・Windows:10、8.1、8、7、Vista、XP ・Mac OS X:10.6~10.10 |
国際ローミング | LTE / AXGP / 3G |
付属品 | microUSBケーブル |
<W04>
<W04>の特長は、次の3点です。
1)下り最大440Mbpsの高速通信
220Mbpsの通信を2つ同時に行なうことで、440Mbpsの高速通信を実現しました。
2)用途に応じて通信パフォーマンスを3段階で調節できる
W04の通信パフォーマンスは次の3つから選ぶことができます。
- 最大スペックの「ハイパフォーマンス」
- 初期設定の「ノーマル」
- スピードより長時間利用を重視するときの「バッテリーセーブ」
これらのモードはユーザーが用途に応じて変更できます。
3)携帯しやすく持ちやすいデザイン
W04の外観はスリムなスティック状(細長)なので、ズボンのポケットに入れて持ち運ぶことができますし、手になじみやすい形状をしているので操作が楽です。
また、スクロールは縦のみなので、操作で迷うことがありません。
W04のスペック | |
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対応ネットワーク | WiMAX 2+、au 4G LTE |
質量 | 140g |
外形寸法 | 130×53×14.2mm |
UIMカードバージョン | Micro IC |
バッテリー使用時間 | ・連続通信時間(ハイスピードモード:WiMAX 2+) ハイパフォーマンスモード:約390分 ノーマルモード:約540分 バッテリーセーブモード:約630分 ・連続通信時間(ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE使用) ハイパフォーマンスモード:約260分 ノーマルモード:約390分 バッテリーセーブモード:約550分 ・連続待受 休止状態:約850時間 クイックアクセスモード設定時(ウェイティング):38時間 |
対応OS | ・Windows:10、8.1、7 ・Mac OS X:v10.15、v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.9、v10.8、v10.7、v10.6 |
Wi-Fi規格 | ・IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯) ・11n/g/b(2.4GHz帯) |
アクセサリ(別売り) | ・TypeC共通ACアダプタ01 ・MicroB-TypeC変換アダプタ ・クレードル(1000BASE-T/100BASE-T) |
Body-SAR値 | 0.553W/kg |
<WX05>
<WX05>の3大特長は次のとおりです。
1)格好いい外観
極限まで無駄をそぎ落とし薄い形状のWX05は、黒と黄色のシャープな色使いと相まって、とてもおしゃれです。Wi-Fiは常に持ち歩くものなので、デザインのよさは利用時の快適性につながります。
2)スマホやパソコン側の再設定が不要
WX05には「Wi-Fiお引っ越し機能」が搭載されているので、これまで使っていたルーターから「SSID、暗号化モード、暗号化キー」のWi-Fi接続情報を自動でコピーできます。
スマホやパソコンを再設定する手間が省けます。
3)下り最大758Mbpsの高速通信
WiMAX2+(279Mbps)2本とau4GLTE(200Mbps)1本を同時に利用できるので、その総計である758Mbpsが、最大速度になります。
WX05のスペック | |
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対応ネットワーク | WiMAX 2+、au 4G LTE |
質量 | 131g |
外形寸法 | 130×55×12.6mm |
UIMカードバージョン | Nano IC |
バッテリー使用時間 | ・連続通信時間(ハイスピードモード:WiMAX 2+) ノーマルモード:約540分 ・連続待受 クイックアクセスモードOFF時:850時間 |
対応OS | ・Windows:10、8.1、7 ・Mac OS X:v10.6、v10.7、v10.8、v10.9、v10.10、v10.11、v10.12、v10.13、v10.14、v10.15 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応) |
Body-SAR値 | 0.986W/kg |
縛りなしWi-Fiのご利用までの流れ
縛りなしWi-Fiを利用するまでの流れをみていきましょう。
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ステップ1
まずは、下記のURLのサイトに必要事項を入力して申し込みをします。https://shibarinashi-wifi.jp/application.php
ここでは、プランやオプション、ユーザーの個人情報、決済情報などを入力します。
電話でも申し込みできます。電話番号は0800-600-0209です。
-
ステップ2
申し込みが終わると、最短でその日に端末が発送されます。 -
ステップ3
端末がユーザーの元に届きます。配送料は無料です。ユーザーが端末の初期設定を済ませば、その瞬間からパソコンやスマホやタブレット、ゲーム機などでインターネットが使えます。
初期設定は、ユーザー自身で説明書をみながら行ないますが。パソコンやスマホを操作できる人なら、問題なく設定できるはずです。
縛りなしWi-Fiの口コミ
- 40代女性
- 利用年数:8ヶ月
- 満足度(10点満点):7
【月々の料金・プラン】
毎月1580円 Fプラン
【契約理由】
速度制限後も700kbpsで使えるからです。
【利用して気付いた点】
結構頻度は多いんですが、速度が100kbps位に落ちるときが有ります、ルーターを再起動すると治ります。
【良かったところ】
速度は遅いですが、実質、無制限に近い使用ができることです。
【悪かったところ】
やはり速度が遅くなるときがあることです。
- 30代男性
- 利用年数:7ヶ月
- 満足度(10点満点):8
【月々の料金・プラン】
縛りなしプラン 月額3300円(税別)
【契約理由】
家にWiFi環境を整えていたのですが、引越しをすることになりました。新居でまたWiFi環境を整えるのに工事が必要であり、高額だったため、解約料無料の縛りなしWiFiを試しで使ってみたことが契約したきっかけです。
【利用して気付いた点】
光と比べると速度は落ちますが、動画を見ていても止まることはないので、問題なく使用できています。
【良かったところ】
ポケットWiFiは初めて使用しましたが、家でも外出先でも使えることが嬉しいです。引越しが多いため、その都度家のWiFi環境を整えていたのでは、費用がかさんでしまいますが、ポケットWiFiであれば、どこにいても使用できます。
料金も安く、解約料がかからないことも魅力です。
【悪かったところ】
1日3GBの契約だったのですが、何の連絡もなしに2GBに変更していました。
9月ごろ、2GBを越えた時点で繋がらなくなることがよくありましたが、今では2GB以上使っても問題ありません。でも、ホームページ上は2GBまでとなっています。
- 40代男性
- 利用年数:6年
- 満足度(10点満点):8
【月々の料金・プラン】
毎月2160円 データ無制限プラン(UQモバイル)
【契約理由】
UQ MOBILEのデータ無制限プランでSIMを利用するだけで、三大キャリアであるau回線が無制限利用出来る事が可能なので非常に重宝するからです。ちなみに、ポケットwi-fiはNECのLTEルーターAtermシリーズのMR04はアマゾンで購入しました。何故なら経費を浮かせる為です。
【利用して気付いた点】
光回線ケーブルのプロバイダー利用をすれば、2年間の縛りがあったり、途中解約すれば業者による工事費が数万円ほどかかって高くついた苦い経験をした事がありました。ポケットwi-fだと工事する必要など全くなくて、Pocket WiFiとsimが有れば、商品が手元にあれば1日ですぐに設定をすれば使えるので、手軽なPocket WiFiは離せない文明の利器であり、自分にとっては非常に重宝する物です。
【良かったところ】
LETルーターに有線LANケーブルを繋げて自分のノートパソコンで、月間データ容量無制限にて送受信最大500kbps程の安定した速度が楽しめます。実際、YouTube視聴やGoogle検索やAmazonで商品購入等のネットサーフィンが手軽に設置して使いやすく持ち運びが楽なのが便利です。
料金も安く、解約料がかからないことも魅力です。
【悪かったところ】
MR04LNは、画面がタッチパネルで直感的で使いやすいのは良いんですが、時々タッチパネルが上手く作動しないことがあります。時々、初期画面になったり、電源を切り変わるボタンを押していたら、LETや充電メーターの小さい画面は表示されるが電源OFFの画面が真っ暗になってどうしようも出来ないことがあり、そのまま放置する事がありますが、暫くそのままにしておけば自動的に省エネモードの画面になります。
- 40代女性
- 利用年数:7年
- 満足度(10点満点):6
【月々の料金・プラン】
BIC定額 ギガ放題(2年) 毎月4,880円
【契約理由】
国内出張、旅行が多く、契約している携帯電話のプランではデータ使用量が足りなくなるため。
【利用して気付いた点】
地方都市などでそもそも通信状態が良くないと繋がらない。
契約した当初はホテル内のWi-Fi設備がないところもあったが、現在は整っているところが多く、ポケットWi-Fiを使用する機会は減った。
【良かったところ】
現在契約している携帯のデータ使用制限が来ても、ポケットWi-Fiがあれば移動中でも心配せずネットに接続できる。
元々通信状態が悪いところでは繋がらない。
頻繁には使わないため、気づくと充電が切れている。
- 40代女性
- 利用年数:数ヶ月
- 満足度(10点満点):9
【月々の料金・プラン】
毎月3,300円(税抜)縛りなしプラン
【契約理由】
後ろの蓋が取れやすいので、カバンに入れる時は注意した方がいいと思った。
【利用して気付いた点】
やはり携帯代の節約につながるし、ノートパソコンを外で気軽に使用できるところが大変いいと思う。また動画も見放題なのもうれしい。
【良かったところ】
ネットを通じて申し込んでいるので、Wifiを借りているという感覚がなくなるときがある。
縛りなしWi-Fiの対応エリアを調べる方法
縛りなしWi-Fiの対応エリアを調べる方法を紹介します。
WiMAX端末とSoftBank端末では調査方法が異なります。
WiMAX端末の対応エリアを調べる方法
WiMAXの対応エリアを調べるには、まずは下記のURLのサイトを開きます。
UX WiMAX(ルーター)のサービスエリア
https://www.uqwimax.jp/wimax/area/
ここに住所を入力すると、住所周辺の地図が現れます。その地図は色分けされていて、それぞれの色の意味は次のとおりです。
濃いピンク:440Mbps対応エリア
紫:WiMAX 2+サービスエリア
薄いピンク:拡大予定のWiMAX 2+サービスエリア
SoftBank端末の対応エリアを調べる方法
SoftBankの対応エリアを調べるには、まずは下記のURLのサイトを開きます。
Softbankのサービスエリア
地図が出てきますので、利用するエリアを表示させます。スクロールすることで、対象エリアを表示させることができます。
地図の赤く塗られた場所が、「SoftBank 4G / SoftBank 4G LTE」の対象エリアになります。
WiMAX端末を注文したものの、WiMAXのエリア外だったり、SoftBank端末を注文したが、SoftBankのエリア外だったりした場合、縛りなしWi-Fiに連絡することで対応してもらえます。
ただし、ユーザーが事前にエリア確認せずに申し込んでしまい、端末が到着してからエリア外であることがわかった場合は、端末交換のための送料を、ユーザーが負担しなければなりません。
したがって、上記のエリア確認は必ず申し込み前に行なってください。
オプション
縛りなしWi-Fiには、次の2つのオプションサービスがあります。
安心サポートプラン:月500円
安心サポートプランに加入すると、端末を紛失したり水没させてしまったりしたときに、費用負担を軽減できます。
新たな端末を購入する場合、39,800円が必要ですが、安心サポートプランに入っていると10,000円で済みます。
ただし、安心サポートプランは、契約時に同時加入する必要があります。途中加入はできません。また、途中契約解除もできないので注意してください。
さらに「縛っちゃうプラン」の安心サポートプランには、次のような制限がありますので、一層注意する必要があります。
- 紛失と盗難は対象外となります。
- 水没や落下等による画面割れについては、故障端末を返却後、交換対応します。
- 端末交換の場合、中古端末での交換となります。そのため端末の選択はできません。
- 安心サポートプランは6カ月以上の利用が条件となります。そのため6カ月に1回しか安心サポートプランを利用できません。
モバイルバッテリー・レンタルサービス:月300円
モバイルバッテリー・レンタルサービスは、外出先で便利な、モバイルバッテリーを月300円で「借りられる」サービスです。
借りるだけなので、端末を契約解除したときに返却する必要があります。
借りたモバイルバッテリーを紛失したり破損したりしたときは、1,000円請求されます。
まとめ
縛りなしWi-Fiは、後発組だけあって、プラン内容はかなり練られています。特に、最低1カ月利用すれば、違約金なしで契約解除できる仕組みは、多くのWi-Fiユーザーが待ち望んでいたものであり、高く評価できます。
ただ、このメリットを受けられるのは、月額料金が高い「縛りなしプラン」だけです。
月額料金が安い「縛っちゃうプラン」は3年に一度しか「契約解除金なしの契約解除」ができず、それ以外の期間に契約解除すると15,000円を請求されます。
ユーザーに「残酷な選択」を迫っている点は少し残念です。
Wi-Fi比較もおすすめです。