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ドコモ回線の格安SIMおすすめ8選!料金、データ容量、通信速度などを徹底紹介

ドコモ回線の格安SIMおすすめ8選!料金、データ容量、通信速度などを徹底紹介

ドコモを使っているけど、毎月料金が高くて困っている」とお悩みではありませんか。

そんな悩みを抱えるドコモユーザーの方には、ドコモ回線を使う格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

ドコモ回線が使える格安SIMに乗り換えれば、今お使いのスマートフォンは変えずに、料金だけ安くすることができます。

しかし、ドコモ回線を利用できる格安SIMは数多くあり、自分に合ったところを見付けるのは大変です。

本記事では、数あるドコモ回線が使える格安SIMの中から、おすすめの8社を選び出し、料金プラン、データ容量、通信速度、オプションやキャンペーンなどを詳しく紹介しています。

ドコモ系格安SIMをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ドコモ回線のおすすめ格安SIMはココ

ドコモ回線のおすすめ格安SIMはココ

ドコモ回線を利用する格安SIMはたくさんありますが、料金プラン、サービス、オプションなどからおすすめしたいのは、次の8社です。

  • ahamo
  • irumo
  • mineo
  • IIJmio
  • HISモバイル
  • NUROモバイル
  • トーンモバイル
  • イオンモバイル

次項より各社の特徴や料金プラン、メリットやデメリットなどを詳しく解説します。

ahamo(アハモ)

ahamoは、2021年にサービスを開始したドコモの格安料金プランの1つです。

格安SIMは一般的に、大手キャリアの回線をレンタルして使っていますが、ahamoはドコモの自社回線を利用できるため、ドコモとほとんど変わらない高い通信品質を、お得な料金で利用することができます。

また、申し込みから契約後のサポートまで全てオンラインでしなければなりませんが、事務手数料が無料になるのはうれしいポイントです。

ahamoはデータ通信量が中容量~大容量のため、外出先でたくさんデータ通信を行う方やデザリングして使いたい方などに向いています。

料金プラン

ahamoの料金プランはシンプルです。

データ容量月額基本料金
20GB2,970円
※通話5分間無料付き
※海外データ通信20GBまで無料付き

ahamoは、料金をdカード払いにするとデータ通信量が毎月追加してもらえたり、d払いの還元率が上がるオプションがあったりするなど、ドコモ経済圏ユーザーがお得になるサービスがあるので、普段からd払いをよく使う方におすすめです。

通話はオプションを付けた方がお得

国内通話は5分間無料ですが、超過すると基本通話料は30秒で22円になり、ドコモと同額料金となるため、普段から通話を多く利用する方は、「かけ放題オプション(1,100円/月)」を利用するのがおすすめです。

ahamo大盛り

データ容量は、20GBを超えると1GBにつき550円で追加できますが、基本の20GBのプランに「大盛りオプション80GB(1,980円/月)」を追加し「ahamo大盛り」にすると、データ容量を気兼ねなくたっぷりと使えます。

ahamo大盛り
データ容量月額基本料金
100GB
(20GB+80GB)
4,950円
(2,970円+1,980円)

ahamoの概要

スクロールできます
特徴ドコモが提供する中~大容量の格安プラン
回線ドコモ
データ容量20GB~100GB 
※海外データ通信20GBまで無料
基本通話料5分無料。超過すると22円/30秒
オプション・かけ放題 1,100円/月
・20GB超過後追加チャージ 550円/1GB
・大盛りオプション80GB 1,980円/月
・ポイ活オプション(d払いで決済するとdポイントの還元率が+10%アップ)2,200円/月 
※ahamo大盛りのみ加入可  など
事務手数料無料
eSIM対応
支払い方法クレジットカード、口座振替

ahamoのメリット

  • 通信品質が高い
  • ドコモの格安プランなので安心感がある
  • d払いやdカード払いでお得になる

ahamoのデメリット

  • 格安SIMとしては料金がやや高め
  • 店舗でも手続きできるが有料
  • データ通信小容量のプランがない

ahamoがおすすめの人

  • ドコモ経済圏を利用している人
  • 高速通信を望む人
  • 外出先でもたくさん利用したい人

irumo(イルモ)

2023年7月にスタートした、ドコモの新しい格安料金プランです。

ドコモの格安料金プランにはahamoがありますが、ahamoのプランは月々のデータ通信量が中容量~大容量で、手続きは原則オンラインでしか行えません。

それに対しirumoのプランはデータ通信量が小容量で、全国のドコモ店舗で申し込みできます。

ただし、店舗での手続きには、事務手数料がかかります。

irumoはahamoと同じく、ドコモの自社回線を使用するため、ドコモと同じ安定した通信品質が得られますが、混雑する時間帯はドコモより先に通信速度の制限がかかることがあるため、常に速い通信速度を望む方には向いていません。

irumoは、通信量の少ないプランで十分な方や外出先でほとんどデータを使わない方、オンラインでの手続きに不安のある方におすすめです。

料金プラン

irumoには0.5GB、3GB、6GB、9GBの4つのデータ容量プランがあります。

スクロールできます
データ容量0.5GB3GB6GB9GB
月額基本料金550円2,167円2,827円3,377円
home5Gセット割
またはドコモ光セット割
なし毎月1,100円割引
dカード払い割なし毎月187円割引
割引後月額料金550円880円1,540円2,090円
通信速度3Mbpseximo/ahamoと同等
データ容量超過後の速度128kbps300kbps
通話料22円/30秒
音声通話オプション 5分通話無料オプション:880円/月
かけ放題オプション:1,980円/月

0.5GBのプランは月額基本料金が550円と、格安SIMの中でも料金がかなり安くなっていますが、最大通信速度が3Mbpsと、ドコモのデータ無制限プランのeximoや、大容量格安料金プランのahamoより遅い上、5Gに対応していません。

0.5GBプラン以外はドコモと同じ高い通信品質は維持されますが、月額基本料金が高めに設定されています。

セット割、dカード払いで割安に

irumoの0.5GB以外のプランは、ドコモ光またはドコモhome 5Gとのセット割、dカード支払い割が適用され、これらの割引を利用すれば月額基本料金は大幅に安くなります。

逆にいうと、irumoはセット割やdカード払いにしないと格安料金にはならない、ということになります。

通話はオプションを付けた方がお得

データはそれほど必要としないが通話はよく利用するという方は、通話料が30秒22円と安くないため、「5分通話無料オプション(880円/月)」や「かけ放題オプション(1,980円/月)」を付けることをおすすめします。

irumoの概要

特徴ドコモが提供している小容量の格安プラン
回線ドコモ
データ容量0.5GB~9GB
基本通話料22円/30秒
オプション・5分通話無料880円/月
・かけ放題1,980円/月
・ドコモメール330円/月 
など
事務手数料店舗申し込み3,850円
オンライン申し込み0円
eSIM対応
支払い方法クレジットカード、口座振替

irumoのメリット

  • ドコモの格安プランなので品質に安心感がある
  • 小容量プランが充実している
  • 事務手数料はかかるが、全国のドコモンショップで申し込みができる

irumoのデメリット

  • 大容量のプランがない
  • 0.5GBプランを除き、月額基本料金が高い
  • セット割やdカード払いを前提にしないと料金が安くならない

irumoがおすすめの人

  • ドコモ経済圏を利用している人
  • home5G(コンセントにさすだけで利用できるホームルーター)またはドコモ光とセットで申し込み、dカードで支払いたい人
  • シニア世代など自宅での利用や通話がメインで、店舗でのサポートが必要な人

mineo(マイネオ)

mineoは、関西電力グループの「オプテージ」が展開する格安SIMサービスです。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手3大キャリア全ての回線に対応しており、今使っているスマートフォンがそのまま使えます。

mineoの料金プランは2種類あり、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。また、店舗で手続きや相談ができるため、オンラインでの契約に不安を感じる方にもおすすめです。

mineoには、mineoのユーザー同士や運営事務局スタッフと交流できる独自のコミュニティサイト「マイネ王」があり、このサイトを通じて先輩ユーザーから上手な利用方法を伝授してもらえたり、新サービス情報をいち早く入手できたりするため、格安SIMの使い方に精通していない初心者でも安心して利用できます。

mineoの料金プラン

mineoには、2つの料金プラン「マイピタ」と「マイそく」があります。

  • マイピタ:必要なデータ容量で選ぶプラン
  • マイそく:データ容量無制限の通信速度で選ぶプラン
マイピタ

マイピタは、データ容量によって月々の料金が異なるプランです。1GBから20GBまで4段階のデータ容量に音声通話が付いたプランと、データ通信のみのプランが用意されています。

データ容量音声通話+データ通信データ通信のみ
1GB1,280円/月880円/月
5GB1,518円/月1,265円/月
10GB1,958円/月1,705円/月
20GB2,178円/月1,925円/月
通話料22円/30秒×
パケットチャージ55円/100MB

データ容量が不足したら、100MB55円でデータの追加チャージができますが、データ容量をたくさん使いたい方は、オプションの「パケット放題Plus」を付けることをおすすめします。

「パケット放題Plus」は最大速度1.5Mbpsのデータが無制限に使えるオプションです。

「パケット放題Plus」の料金は、1GBと5GBのコースなら月額385円ですが、10GBと20GBのコースは月額料金が無料になるので大変お得です。

速度が1.5Mbpsあれば、ビデオ会議や動画視聴、WEB検索などインターネットの一般的な使い方がほぼ問題なく行えるため、10GBまたは20GBのプランとあわせてうまく活用すれば、格安な料金でインターネットをたっぷり使うことができます。

ただし混雑回避のため、3日間で10GB以上利用すると速度制限がかかるので注意してください。

マイそく

マイそくは、通信速度によって月々の料金が異なるプランです。選べる通信速度は4種類あり、データ容量はいずれも無制限で使えます。

最大通信速度音声通話+データ通信データ通信のみ
スーパーライト32kbps250円なし
ライト300kbps660円
スタンダード1.5Mpbs990円
プレミアム3Mpbs2,200円

どの通信速度もデータ容量は無制限ですが、通信速度に関しては全てのコースで月曜~金曜の昼12時~13時は、最大速度が32kbpsになります。その上、3日間で10GB以上利用すると速度制限がかかるため注意が必要です。

ちなみに速度制限がかかる「3日間で10GB以上」とはどれくらいの通信量なのか、目安として10GBでできることを下記で紹介しておきます。

WEBサイト閲覧約3万ページ
音楽ストリーミング約115時間
標準画質の動画視聴約20時間
速度1.5Mbpsの場合のデータ通信約15時間

また、マイそくプランそれぞれの通信速度でできることを一覧にまとめましたので、通信速度を選ぶ際の参考にしてください。

スクロールできます
32kbps・スーパーライト・平日お昼の速度200kbps・マイピタの低速通信速度300kbps・ライト1.5Mbps・スタンダード3Mbps・プレミアム・パケット放題Plus
メール、メッセージ
LINE通話 ×
QR決済、バーコード決済×
音楽ストリーミング×
X(旧ツイッター)×
Instagram××
標準画質の動画視聴×××
高画質の動画視聴××××
ビデオ会議×××
おサイフケータイ
音声通話

「マイそく」に用意されている4つの通信速度は、いずれもマイピタより低速な上、平日のお昼や、3日間10GB超過時には速度制限がかかります。

しかし、データ容量は無制限のため、速度にこだわらずにデータをたくさん使いたい人や、お昼にはスマートフォンを使わない、またはWi-Fiを利用する人にはおすすめのプランです。

お昼も速度制限なしで利用したい場合は、24時間制限なく利用できるマイそく専用オプション「24時間データ使いたい放題(24時間198円)」を使うといいでしょう。

マイネ王

mineoには、ユーザー同士あるいは運営スタッフと交流できる「マイネ王」という独自のコミュニティサービスがあります。

中でも「フリータンク」というサービスは、ユーザー同士でデータを分け合える珍しいサービスです。

パケットが余ったらタンクに入れ、パケットが足りなくなったらタンクから引き出すといった、タンクを共有することでパケットをシェアできる仕組みなので、契約したデータ容量を無駄なく使い切ることができます。

マイネオの概要

スクロールできます
特徴種類の異なる2つの料金プランから選べる
回線ドコモ、au、ソフトバンク
データ容量1GB~20GB、無制限
基本通話料22円/30秒
オプション・10分かけ放題サービス 550円/月
・時間無制限かけ放題  1,210円/月
・パケットチャージ 55円/100MB ※マイピタのみ加入可
・パケット放題Plus 385円/月、10Gと20GBコースは無料 
※マイピタのみ
・24時間データ使い放題 1回(24時間)198円 ※マイそくのみ
など
事務手数料3,300円+SIMカード発行手数料440円
eSIMプロファイル発行料440円
eSIM対応
支払い方法クレジットカード

マイネオのメリット

  • サービスが豊富に用意されている
  • マイネオユーザー同士でパケットをシェアできる
  • 3大キャリア全てに対応している

マイネオのデメリット

  • 「マイそく」はお昼に通信速度が落ち、メール程度しかできなくなる
  • 大容量プランがない
  • 料金がやや高い

マイネオがおすすめの人

  • データ容量無制限のサービスを格安料金で利用したい人
  • お昼の時間帯はインターネットをしない、あるいは自宅のWi-Fiを利用する人
  • 通信速度にこだわらない人

IIJmio(アイアイジェイミオ)

IIJmioは、料金の安さと安定した通信品質に定評がある、老舗格安SIMサービスです。

多くのユーザーから支持を集め、2021年から2023年にかけて顧客満足度&シェアナンバー1を獲得しています。回線はドコモとauに対応しています。

料金プラン

小容量~大容量まで8種類のデータ容量から選べるプランとなっています。

データ容量月額基本料金
2GB850円
5GB990円
10GB1,500円
15GB1,800円
20GB2,000円
30GB2,700円
40GB3,300円
50GB3,900円
通話料 11円/30秒

JJImioは、提供しているSIMの種類が豊富で、音声通話SIMカード、音声通話eSIMのほかに、データ専用SIMカード、データ専用eSIM、SMS機能付きSIMカードなどがあり、使いたいSIMの機能とデータ容量を組み合わせてプランを組むことができます。

また、基本通話料は、30秒で11円と他社の半額の料金です。かけ放題オプションも5分、10分、完全かけ放題の3種類から選べるため、IIJmioは通話をよく利用する人にもおすすめです。

キャンペーン利用でお得に使えるチャンス

IIJmioは、2024年9月2日までキャンペーンを実施しており、2GB~20GBまでのコースは、月額基本料金から毎月440円、30GB~50GBまでのコースは毎月1,100円割り引かれます。この金額が最大3か月間続きます。

とにかく安い料金の格安SIMに乗り換えようと考えている方は、この機会を逃さず利用しましょう。

データ容量月額基本料金キャンペーン価格(2024年9月2日まで)
3か月間440円割引
2GB850円410円
5GB990円550円
10GB1,500円1,060円
15GB1,800円1,360円
20GB1,560円1,560円
3か月間1,100円円割引
30GB2,700円1,600円
40GB3,300円2,200円
50GB3,900円2,800円

キャンペーン価格は通話オプション料金にも適用され、3か月間410円割り引かれます。

通話オプション料金キャンペーン価格
3か月間410円割引
通話定額5分+(国内通話が5分まで無料になるオプション)500円90円
通話定額10分+(国内通話が10分まで無料になるオプション)700円290円
かけ放題+(国内通話が時間無制限で無料になるオプション)1,400円990円
豊富な割引サービス

IIJmioは、家族同士の通話なら自動的に20%引きになるファミリー通話割引や、自宅の光回線とスマートフォンの格安SIMサービスをセットで利用すると毎月660円割引になるmio割など割引サービスを豊富に用意しています。

また、余ったデータは翌月に繰り越せる上、データを家族でシェアできるため、契約したデータ容量を無駄なく使い切ることができます。

IIJmioの概要

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特徴リーズナブルでサービスが豊富な老舗格安SIM
回線ドコモ、au
データ容量2GB~50GB
基本通話料11円/30秒
オプション・通話定額オプション5分+(通話5分まで無料)500円/月
・通話定額オプション10分+(通話10分まで無料)700円/月
・通話定額オプションかけ放題+(通話時間無制限無料)1,400円/月  など
事務手数料3,300円+SIMカード発行手数料(ドコモ回線433.4円、au回線446.6円)
eSIM対応
支払い方法クレジットカード

IIJmioのメリット

  • 料金が安い
  • 提供しているサービスが豊富
  • データ容量やSIMの種類、かけ放題プランなど細かく選べる

IIJmioのデメリット

  • 店舗がなく、インターネットでしか申し込めない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 初期費用として事務手数料やSIM発行手数料がかかる

IIJmioがおすすめの人

  • 引っ越しなどのタイミングで自宅の光回線をIIJmioに変えスマホとセットで使いたい人
  • 家族みんなで利用したい人
  • 通話をよく使う人

HISモバイル

HISモバイルは、大手旅行代理店のHISが展開する格安SIMで、ドコモ回線に対応しています。

契約すると海外・国内ツアーが割引になるほか、オンライン旅行体験ツアーが見放題になったり、海外Wi-Fiレンタルがいつでも20%引きになったりと、旅行代理店ならではのキャンペーンを実施しているのが魅力です。

また、店舗で契約や相談ができるため、オンラインでの手続きに不安を感じる方におすすめです。

料金プラン

HISモバイルの料金プランには、データ通信+SMS+音声通話が利用できる定額制の『自由自在プラン』、データ通信のみ利用できる定額制の『データ定額プラン』、データ通信のみ利用できる従量課金制の『ビタッ!プラン』の3種類あります。

データ容量音声通話+データ通信+SMS『自由自在プラン』
100MB未満290円
1GB550円
3GB770円
7GB990円
20GB2,190円 ※5分かけ放題付き
50GB5,990円 ※5分かけ放題付き
通話料9円/30秒
データ追加チャージ200円/1GB ※100GBまで追加可能
5分かけ放題500円/月
完全かけ放題1,480円/月
データ通信のみ
『データ定額440プラン』『ビタッ!プラン』
~100MBまで440円198円
~1GB770円
~2GB 580円
~3GB1,320円
~5GB880円
~7GB2,310円
~10GB1,980円
~20GB 15GBまで3,300円
~30GB 4,980円5,775円
~50GB +330円/1GBで追加可能
データ追加200円/1GB330円/1GB
通話が安くてお得

HISモバイルは通話料が安く、ドコモ回線の格安SIMの中の最安値で30秒9円です。そのため、HISモバイルは短い通話を頻繁に行う方におすすめです。

自由自在プランは、通話料も含めて料金が全体的に安く、特に、格安SIMユーザーの約8割が利用するといわれている7GB以下の小容量の月額基本料金が1,000円を超えない価格設定となっているため、多くのユーザーにおすすめできる格安SIMです。

加えて、月のデータ使用量が100MBに満たない場合は、月額550円の1GBで契約していたとしても290円と大幅に安くなるため、あえて1GBを選んで電話専用SIMとして使うのもおすすめです。

また、20GB 、50GBのプランにはそれぞれ5分間のかけ放題オプションが無料で付くので、通話もお得に利用できます。

データ通信のみプランは定額制・従量課金制の2種類

データ通信のみを利用する方で、毎月のデータ使用量がある程度一定している方は定額制の『データ定額440プラン』を、月によってデータ使用量がまちまちの方は使った分だけ課金される『ビタッ!プラン』を選ぶといいでしょう。

HISモバイルの概要

スクロールできます
特徴ドコモ回線の格安SIMでは最安値クラス
回線ドコモ(データ通信のみの『ビタッ!プラン』はドコモ、ソフトバンク)
データ容量1GB~50GB
基本通話料9円/30秒
オプション・5分かけ放題 500円/月
・完全かけ放題 1,480円/月
・データ追加チャージ 200円/1GB  
など
事務手数料3,300円
eSIM対応○(『自由自在プラン』のみ対応)
支払い方法クレジットカード

HISモバイルのメリット

  • 小容量のプランは他社より安い
  • 基本通話料金は業界最安値
  • 店舗での対応が可能

HISモバイルのデメリット

  • 通信品質の評判があまり良くない
  • 事務手数料がかかる
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

HISモバイルがおすすめの人

  • 料金をできるだけ安く抑えたい人
  • 通話をメインで使いたい人
  • サブ回線として利用したい人

NUROモバイル

NUROモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応した、SONYグループが提供する格安SIMサービスです。

通信品質にSONYグループのAI技術を採り入れたプランがあり、ストレスなくインターネットを楽しみたい方に支持されています。

また、データの繰り越しやパケットギフト、LINEやX(旧Twitter)など特定のアプリのデータは消費しないカウントフリー機能など、データを無駄なく合理的に使えるサービスが充実しており、ライフスタイルに合わせて利用できます。

NUROモバイルの料金プラン

NUROモバイルの料金プランには、通信速度の安定した『NEOプラン・NEOプランW』、リーズナブルな『バリュープラス』、かけ放題+1GBの『かけ放題ジャスト』の3種類があります。

『NEOプラン・NEOプランW』混雑する時間帯でも通信速度が落ちず、大容量のデータ通信が快適に使える
バリュープラス』データ容量が3GB、5GB、10GB、15GBから選べるコストパフォーマンスの良いプラン
『かけ放題ジャスト』選べる3種類の通話かけ放題プランに1GBのデータ容量が付いた、通話メインのプラン
音声通話+データ通信+SMS
プラン名データ容量月額基本料金
NEOプラン 20GB2,699円
NEOプランW40GB3,980円
VSプラン3GB792円
VMプラン5GB990円
VLプラン10GB1,485円
VLLプラン15GB1,790円
5分かけ放題プラン1GB930円
10分かけ放題プラン1GB1,320円
かけ放題プラン1GB1,870円
通話料11円/30秒
データ容量を無駄にしないサービスが充実

『NEOプラン』『NEOプランW』は、余ったデータを翌月に繰り越せます。

その上、LINE・X(旧Twitter)・Instagram・TikTok使用時のデータ容量と、アップロード時のデータ容量がカウントされない「カウントフリー機能」と、3か月ごとに追加のデータ容量が15GBもらえる「Gigaプラス」サービスが付いています。

『バリュープラス』の余ったデータは翌月に繰り越せます。

また、5GB以上のプランには、LINEの通信量がカウントされない「カウントフリー機能」と、3か月ごとに追加のデータ容量がもらえる「Gigaプラス」サービスが付いています。

『かけ放題ジャスト』の通話は、5分かけ放題、10分かけ放題、かけ放題から選べ、データが余れば翌月に繰り越せたり、低速モードに切り替えてデータの消費量を抑えたりすることができます。

また、5分かけ放題、10分かけ放題プランには、LINEの通信量がカウントされない「カウントフリー機能」が付いています。

ただし、「カウントフリー機能」は、LINEの音声通話やビデオ通話など一部にカウントフリーの対象とならないものがあるので注意してください。

また、どのプランであっても回線種別に関係なく、データ容量を無料で家族や友達にプレゼントすることができるため、データを無駄にする心配がないのも魅力です。

お試しプランもアリ

NUROモバイルには、音声通話の付かないプランもあります。

データ通信+SMS(ドコモ、au回線のみ)
VSプラン3GB792円
VMプラン5GB990円
VLプラン10GB1,485円
VLLプラン15GB1,790円
お試しプラン0.2GB495円
データ通信のみ
VSプラン3GB627円
VMプラン5GB825円
VLプラン10GB1,320円
VLLプラン15GB1,625円
お試しプラン0.2GB330円

音声通話の付かないプランには、お試しプランがあります。

0.2GBとデータ容量は少なめですが、NUROモバイルがどんなものか試してみたい方におすすめです。気に入ったら容量の大きいプランへ変更することができます。

NUROモバイルの概要

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特徴カウントフリー機能が充実
回線ドコモ、au、ソフトバンク(かけ放題ジャストはドコモ、au)
データ容量0.2GB~40GB
基本通話料11円/30秒
オプション・5分かけ放題 490円
・10分かけ放題 880円
・かけ放題 1,430円
・容量チャージ 550円/1GB  
など
事務手数料3,300円
SIMカード準備料 440円
eSIM発行手数料 440円
※NEOプランW、NEOプランはいずれも無料
eSIM対応
支払い方法クレジットカード

NUROモバイルのメリット

  • 最安値クラスの料金体系
  • データ容量の繰り越しやギフトができて無駄がない
  • SNSなどのデータ通信量が消費されないカウントフリー機能がある

NUROモバイルのデメリット

  • LINEの音声通話やビデオ通話などカウントフリーの対象とならない機能がある
  • バリュープラスやかけ放題ジャストの通信品質は標準的
  • 店舗での対応がない

NUROモバイルがおすすめの人

  • 料金を安く抑えて節約したい人
  • LINEやSNSを頻繁に利用する人
  • データ容量を無駄なく使いたい人

トーンモバイル

トーンモバイルは、フリービットグループのDTIが提供する、シンプルな料金プランが魅力の格安SIMです。

全国のドコモショップとカメラのキタムラで契約や相談、初期設定ができるため、インターネットでの手続きやスマートフォンの操作に不安のある方も安心して利用できます。

トーンモバイルは、東京都お墨付きの充実した見守り機能や制限機能があり、子供に持たせるスマートフォンとしておすすめです。

また、離れて暮らす家族のために、スマートフォンを遠隔操作して使い方をサポートする機能や、60歳以上の方なら月額基本料金が最大1年間無料になるシニア割引などがあるので、シニア世代にもおすすめです。

トーンモバイルの料金プラン

トーンモバイルの料金プランは、月額基本料金1,100円で動画視聴以外のインターネットが使い放題のプラン1種類だけなので非常にわかりやすく、シンプルです。

動画の視聴以外はデータ容量無制限のため、毎月のデータ残量を気にすることなくインターネットをたっぷりと使いことができます。

しかし、動画の視聴に関しては個人差が大きいため、動画視聴専用のチケット制を導入しています。

月額基本料金には毎月1GB分の動画チケットが付いており、1GBを超過すると追加の動画チケット330円/1GBを最大月9枚まで購入できる仕組みです。

子供の安全を守る機能が充実

トーンモバイルのオプション『TONEファミリー』は、下記のような子供の安全を守る機能が充実していますので、子供に初めて持たせるスマートフォンとしておすすめです。

  • GPS見守り機能で居場所を確認できる
  • 不適切画像の自画撮りを自動ブロックし、保護者に通知
  • アプリの利用制限、利用時間制限
  • SNSいじめを防止する専用アプリ搭載
  • 保護者のスマートフォンから遠隔で見守りできる機能 など
シニアをサポートするサービス満載

トーンモバイルには、下記のようなシニアをサポートするサービスもいろいろ用意されています。

スクロールできます
TONE Care無料で医師にオンライン健康相談ができるサービス
シニア割
(アンドロイド限定)
月間通信量が300MB未満の60歳以上の方は、
月額基本料金が最大1年間無料
遠隔サポート
(アンドロイド限定)
トーンモバイルお客様窓口に問い合わせる際、
使用者本人代にわってオペレーターが
スマートフォンを遠隔操作してサポートするオプション                
電話サポートトーンモバイルお客様サポート窓口に
電話で問い合わせや相談ができる無料サービス
(通話料はお客様負担)
℡:050-7300-6773  
受付時間10:00~19:00 
年中無休

トーンモバイルの概要

スクロールできます
特徴シンプルな料金プランと子供やシニアへのサポートが充実
回線ドコモ
データ容量動画視聴以外のデータ無制限+動画視聴1GB 1,100円
基本通話料11円/30秒
オプション・音声通話かけ放題(5分以内の通話が回数無制限) 770円/月
・TONEファミリー 308円/月 ※初月は無料
・動画チケット 330円/1GB
・遠隔サポート 330円/月  ※初月は無料  など
事務手数料3,300円SIMカード手配料433円
eSIM対応
支払い方法クレジットカメラのキタムラで契約する場合は口座振替もOK

      

トーンモバイルのメリット

  • 子供やシニアをサポートする機能やサービスが充実している
  • 月額1,100円で動画以外使い放題と格安
  • 店舗で契約、相談、初期設定など対応してもらえる

トーンモバイルのデメリット

  • 動画の視聴が多い人には向かない
  • 通信速度が遅い
  • 完全無制限の通話かけ放題オプションがない

トーンモバイルがおすすめの人

  • 子供に持たせたい人
  • シニア(遠方に住む祖父母)に持たせたい人
  • 動画をあまり視聴しない人

イオンモバイル

イオンモバイルは、大手スーパーのイオンが展開している格安SIMサービスです。

イオンモール内にイオンモバイルという店舗を構えており、契約や相談が店舗でできるため、スマートフォンの操作に不慣れな方でも安心して申し込みができます。

また、キャンペーンを利用すればイオン店内で使えるWAONポイントがもらえるので、普段からイオンを利用している方におすすめです。

イオンモバイルの料金プラン

イオンモバイルの料金プランは、家族の暮らしに密着したイオンが手掛けているだけあって、家族みんなでデータ容量を分け合って使うことを前提としています。

そのため、データ容量別の月額基本料金は、利用人数で計算されるので、1人当たりの料金が割安になるのが魅力です。

データ容量は1GB~200GBまでと選択肢が非常に多く、家族のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

下記表は、利用人数が1人の料金と、4人の料金を示したものです。

データ容量月額基本料金
利用人数1人利用人数4人
0.5GB803円なし
1GB858円2,068円
2GB968円2,178円
3GB1,078円2,288円
4GB1,188円2,398円
5GB1,298円2,508円
6GB1,408円2,618円
7GB1,518円2,728円
8GB1,628円2,838円
9GB1,738円2,948円
10GB1,848円3,058円
20GB1,958円3,168円
30GB2,508円3,718円
40GB3,058円4,268円
50GB3,608円4,818円
60GB4,158円5,368円
70GB4,708円5,918円
80GB5,258円6,468円
90GB5,808円7,018円
100GB6,358円7,568円
150GB9,108円10,318円
200GB11,858円13,068円

例えば、1人で5GBのプランを選んだ場合、月額基本料金は1,298円です。4人家族がひとり5GBずつ使うとして、家族全員なら20GB使うことになります。

家族4人の20GBのプランは月額3,168円で、1人当たりにすると792円になるので、1人で5GBのプランを選ぶより約500円安くなります。

イオンモバイルはできるだけ家族一緒に申し込むのがおすすめです。

また、上記プランは音声通話付きプランですが、イオンモバイルにはデータ通信のみのプランもあります。

シニアにやさしいプランとサポート体制

イオンモバイルには、上記で解説した料金プランのほかに、60歳以上限定の優待プラン『やさしいプラン』があります。

やさしいプランの利用人数は1人もしくは2人から選べ、データ容量は1GB~10GBの中から選べます。

『やさしいプラン』
データ容量月額基本料金
利用人数1人利用人数2人
1GB638円1,188円
2GB748円1,298円
3GB858円1,408円
4GB968円1,518円
5GB1,078円1,628円
6GB1,188円1,738円
7GB1,298円1,848円
8GB1,408円1,958円
9GB1,518円2,068円
10GB1,628円2,178円

また、イオンモバイルには、電話で直接問い合わせができるオプション『イオンスマホ電話サポート(330円/月)』があります。

下記の内容についてオペレーターが対応してくれるので、スマートフォンの操作に不慣れなシニアには心強い存在です。

  • 初期設定
  • LINE、地図、乗換案内などのアプリの操作説明
  • オペレーターによるスマートフォン画面の遠隔サポート
  • 自宅への出張サポート(※別途追加料金)
  • ℡:0120-826-926 【受付時間】10:30-19:30 年中無休

60歳以上の方が『イオンスマホ電話サポート(330円/月)』と『イオンでんわ10分かけ放題(935円/月)』をセットで申し込むと、『イオンスマホ電話サポート』の料金が無料になります。

また、60歳以上の方が『イオンでんわフルかけ放題(1650円/月)』を選ぶと、通常価格より440円安い1,210円/月になるので、通話を頻繁に利用する60歳以上の方は申し込んでみてはいかがでしょう。

エントリーパッケージでWAONポイント取得

イオンモバイル店舗で、16桁のエントリーコードが記載されたエントリーパッケージを購入して契約すると、契約完了後自宅にSIMカードが届く際、2,000電子マネーWAONポイントが付いてきます。

ポイントはイオン店内で使えるので、普段からイオンをよく利用する方は、エントリーパッケージの購入を忘れないようにしましょう。

イオンモバイルの概要

スクロールできます
特徴家族でデータ容量をシェアする料金プラン
回線ドコモ、au
データ容量0.5GB~200GB
基本通話料11円/30秒
オプション・イオンでんわフルかけ放題 1650円/月  
※契約者が60歳以上であれば1,210円/月
・イオンでんわ10分かけ放題 935円
※60歳以上の契約者が「イオンスマホ電話サポート」とセットで申し込むと「イオンスマホ電話サポート」が無料
・イオン電話5分かけ放題 550円/月
・イオンスマホ電話サポート 330円/月
・CARADA健康相談 440円/月
・ルナルナビューティ 275円/月
・子どもパック(スマモリ) 165円/月 
  など
事務手数料3,300円
eSIM対応
支払い方法クレジットカード

イオンモバイルのメリット

  • データ容量の選択肢が多いので利用スタイルに合った容量が選べる
  • オプションの種類が豊富なのでライフスタイルに合わせて選べる
  • スマートフォンに不慣れでも店舗や電話でサポートが受けられる

イオンモバイルのデメリット

  • 混雑時間帯は通信速度が遅い
  • 端末代金がやや高い
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

イオンモバイルがおすすめの人

  • 家族でまとめて申し込もうとしている人
  • イオンをよく利用する人
  • シニアや、子供のいる家族

ドコモ回線の格安SIMを選ぶポイント!【料金】【データ容量】【速度】を比較

ドコモ回線の格安SIMを選ぶポイント!【料金】【データ容量】【速度】を比較

ドコモ回線の格安SIMを選ぶ決め手となるのは、

  • 料金の安さ
  • 自分に合ったデータ容量
  • 通信速度の速さ

の3つです。この項ではドコモ回線の格安SIMおすすめ8社の、「料金」・「データ容量」・「通信速度」を比較してみます。

料金の安いドコモ回線の格安SIMは?

格安SIMを利用する方のほとんどは音声通話SIMを選ぶので、ここでは各社の音声通話SIMの料金を比較します。

全社に共通したデータ容量のプランがないため、各社の最小データ容量プランの月額基本料金を1GBに換算して調べてみました。

最小データ容量の月額基本料金1GBに換算した場合の料金
ahamo20GB    2,980円148.5円
Irumo0.5GB    550円1,100円
mineo1GB    1,298円1,298円
IIJmio2GB     850円425円
HISモバイル1GB     550円550円
NUROモバイル3GB     792円264円
トーンモバイル動画1GB+動画以外無制限1,100円1,100円
イオンモバイル0.5GB    803円1,606円

1GBに換算すると、最も安いのがNUROモバイルです。

NUROモバイルのプランの中でもバリュープラスは業界最安値クラスのため、安さを最優先にして格安SIMを探している方はNUROモバイルのバリュープラスがおすすめです。

2番目に安いIIJmioは、2024年9月2日までならキャンペーン価格が適用されて、2GB850円⇒2GB410円になるため、1GB当たりに換算すると205円と破格の料金になります。

3番目に安いのがHISモバイルで、1GBで契約してもデータ通信量が100MB未満の月は料金が290円と大変安くなります。

NUROモバイル、IIJmio、HISモバイルは、格安SIMの中でも料金が特に安いことで知られているので、安さを求める方におすすめです。

おすすめのデータ容量は?

会社によってデータ容量はまちまちなため、各社の取り扱っているデータ容量を一覧表にしてみました。

少容量(~3GB)中容量(4~20GB)大容量(20GB以上)
Ahamo
irumo
IIJmio
HISモバイル
NUROモバイル
トーンモバイル
イオンモバイル

格安SIMを利用する方の約8割は、7GB以下のデータ容量を選ぶといわれているせいか、20GB以上の大容量を扱っている会社は、それほど多くありません。

しかし、外出先でも容量を気にせずデータ通信を行いたい方は、20GB以上の大容量を選ぶのがおすすめです。

Wi-Fi利用がメインの方は、3GB、5GB、7GBなど小~中容量プランで十分です。

小~中容量プランは、ほとんどの会社が扱っているので、料金やサービス、オプションなどを比較して自分の使い方にマッチしているところを選ぶといいでしょう。

通信速度の速いドコモ回線の格安SIMは?

各社の通信速度を、みんなのネット回線速度で比較してみました。(※2024年8月調査)

平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ahamo69.05Mbps10.93Mbps
Irumo47.84Mbps13.14Mbps
Mineo52.61Mbps14.27Mbps
IIJmio40.8Mbps9.87Mbps
HISモバイル115.98Mbps22.57Mbps
NUROモバイル37.03Mbps13.19Mbps
トーンモバイル12.15Mbps 6.85Mbps
イオンモバイル28.76Mbps4.47Mbps

通信速度が最も速いのが、HISモバイルです。動画視聴やオンラインゲームなどをストレスなく楽しみたい方は、HISモバイルがおすすめです。

格安SIMはキャリアより料金が安い分、通信速度が遅くなる傾向があります。特に昼や夜間など回線が混雑する時間帯は速度が遅くなることが多く、ユーザーによってはストレスを感じるかもしれません。

しかし、ahamoやirumoといったドコモの自社ブランドなら、キャリアと同じレベルの通信品質のため、1日中安定した通信速度が得られるでしょう。

通信速度が20Mbps程度だと、かなり遅く感じますが、動作の速いゲームなどでない限り、問題なく利用できます。

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるメリット

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるメリット

大手キャリアからドコモ回線の格安SIMに乗り換えるメリットは、次の3つです。

  • 料金が安くなる
  • 料金プランの種類が豊富
  • 対応エリアが広い

料金が安くなる

大手キャリから格安SIMに乗り換える最も大きなメリットは、月々の料金が安くなることです。

例えばドコモの無制限プランeximoの基本月額料金は7,315円です。各種割引が適用されても4,000円以上はします。

しかし、ドコモ系格安SIMに乗り換えると、10~20Gの中容量で2~3,000円、小容量なら1,000円程度と格安になり気軽に利用できます。

データをそれほど必要としないなら、格安SIMに乗り換えた方がずっとお得です。

料金プランの種類が豊富にある

格安SIMサービスは、さまざまな料金プランを用意しているため、自分に合ったデータ容量のプランを選べば、無駄なくデータを使い切ることができる上、必要なオプションを付け加えればライフスタイルに合った使い方ができます。

対応エリアが広い

ドコモ回線の格安SIMは、対応エリアが広く、海や山でもつながりやすいというメリットがあります。

ドコモ回線は、全国に数多くの基地局やアンテナを設置しているため、他のキャリアよりもつながりやすさ、通信速度の速さで有利です。

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるデメリット

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるデメリット

キャリアから格安SIMに乗り換える際には、注意しなければならない点があります。

  • 大手キャリアより通信速度が遅い
  • キャリアメールは有料

大手キャリアより通信速度が遅い

格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて使用しているため、通信速度が遅くなる傾向があります。

特に昼休みや夜間など多くの人が利用して回線が混雑する時間帯は遅くなることが多く、イラ立ちを感じるユーザーもいます。

全ての時間帯でストレスのない安定した通信速度を確保したいなら、自社回線を利用できるahamoとirumoがおすすめです。

キャリアメールは有料

格安SIMでは、キャリアのメールアドレスを無料で使うことができません。

格安SIMでキャリアメールを使うには、キャリア各社が提供している有料の『メール持ち運びオプション』を利用する必要があります。

例えば、ドコモ系格安SIMでドコモのキャリアメール@docomo.ne.jpのメールアドレスを引き続き利用したいなら、『ドコモメール持ち運びサービス(330円/月)』をドコモ解約後1ヶ月以内に申し込まなくてはなりません。

キャリアメールを有料で引き継ぎたくない方は、ヤフーメールやGメールなど無料で使えるフリーメールを利用するのがおすすめです。

ドコモ回線の格安SIMによくある質問

ドコモ回線の格安SIMによくある質問

ドコモ系格安SIMに関して、よくある質問と回答を紹介します。

格安SIMとは?

格安SIMとは、安い料金で使えるSIMカードまたはeSIMのことです。

スマートフォンに挿入されているSIMを、契約した格安SIMに差し替えだけで、現在使っているスマートフォンの料金が安くなります。

ドコモ系格安SIMとは?

大手キャリアであるドコモの回線を利用して通信を行う格安SIMのことです。ドコモと同じ回線を低料金で利用できるのがメリットです。

ドコモ回線の格安SIMで5Gに対応しているのは?

ahamo、mineo、IIJmio、HISモバイル、NUROモバイル、トーンモバイル、イオンモバイルです。

ドコモ回線のおすすめ格安SIMについてのまとめ

ドコモ回線の格安SIMに乗り換えると、毎月の通信費を抑えることができます。

今回紹介したドコモ系格安SIMのおすすめ8つから、料金、サービス内容、通信品質などを比較し、自分のライフスタイルに合ったデータ容量を選んで乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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