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低速モードで使える格安SIM7社を徹底比較!

低速モードで使える格安SIM7社を徹底比較!

毎月のデータ消費量を節約したい方におすすめなのが、低速モードの活用です。

本記事では、低速モードで使える格安SIM7社を徹底比較しました。

選び方のポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

低速モード(節約モード)とは?

低速モード(節約モード)とは?

低速モード(節約モード)とは、毎月決められた高速のデータ通信量を使い切った後や、速度制限がかかった状態でも使える通信速度を指します。

通信速度は制限されますが、データ容量が消費されないというメリットがあります。

毎月1GB〜3GBの料金プランを使用している方は、低速モードでデータ消費量を節約しましょう。

低速モード(節約モード)でできること

通信速度別にできることを一覧表にしました。一般的に、低速モード(節約モード)の通信速度は128Kbpsから300Kbpの間です。

スクロールできます
200Kbps300Kbps1Mbps10Mbps25Mbps50Mbps
LINE(メッセージ)
LINE(通話)
LINE(ビデオ通話)
WEBページ閲覧
Instagram
YouTube
音楽
ニュース系アプリ
オンラインゲーム

低速モードでも、LINEのメッセージや通話機能、WEBページの閲覧は可能です。

最大1Mbps程度ある格安SIMを選ぶと、速度制限がかかってもストレスを感じずに通信できるでしょう。

低速モード(節約モード)でも使える格安SIMおすすめ7社

低速モード(節約モード)でも使える格安SIMおすすめ7社

ここからは、低速モード(節約モード)でも使える格安SIM7社を紹介します。

1.UQ mobile

UQモバイル

UQ mobileは、低速モードになったとしても快適にスマートフォンを使いたい方に向いています。

なぜなら、低速時の速度が300Kbpsと、他の格安SIMより速度が早いからです。

また、低速モードでも最初の数秒間は高速通信できる「バースト転送機能」があるため、速度調整を自分のタイミングですることができます。

ただし、直近3日間に6GB以上のデータ容量を使うと、翌日まで通信速度が制限されるので注意しましょう。

もちろん、余ったデータ容量は無駄なく翌月に繰り越せます。

UQ mobileの料金プラン

スクロールできます
料金プランデータ容量月額料金(税込)
ミニミニプラン4GB2,365円
トクトクプラン1GB〜15GB〜1GB:1,540円
1〜15GB:3,465円
コミコミプラン
(1回10分以内の国内通話無料)
20GB3,278円

UQ mobileの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線au
低速時の速度300Kbps
使用制限(データ使用量)直近3日間に6GB以上のデータ容量を使った場合
バースト転送機能
データ繰り越し
低速モード切り替え方法アプリ

UQ mobileの速度切り替え方法

UQ mobileの速度切り替えは、My UQ mobileアプリから行えます。

「高速モード(ターボON)」と「節約モード(ターボOFF)」の切り替えは、切り替えスイッチをタップして行います。

2.イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルは、イオンリテールが提供している格安SIMです。

データ容量を1GB〜200GBまで選べる豊富な料金プランが魅力です。

また、イオンの店頭で直接対面サポートを受けられるため、何かトラブルがあっても安心です。

イオンモバイルのデータプランの料金

スクロールできます
データ容量月額料金(税込)データ容量月額料金(税込)
1GB528円30GB2,288円
2GB748円40GB2,838円
3GB858円50GB3,388円
4GB968円60GB3,938円
5GB1,078円70GB4,488円
6GB1,188円80GB5,038円
7GB1,298円90GB5,588円
8GB1,408円100GB6,138円
9GB1,518円150GB8,888円
10GB1,628円200GB11,638円
20GB1,738円

イオンモバイルの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線ドコモ・au
低速時の速度200Kbps
使用制限(データ使用量)直近3日間で366MB以上のデータ容量を使った場合
バースト転送機能
データ繰り越し
低速モード切り替え方法アプリ

イオンモバイルの速度切り替え方法

イオンモバイルの速度切り替えは、イオンモバイル公式無料アプリで行えます。

以下の手順で切り替えましょう。

  1. 「イオンモバイル速度切り替え」を起動。
  2. マイページにイオンモバイルIDおよびパスワードを入力しログイン。
  3. 「切替」と表示されているスイッチをタップ。
  4. 「低速(OFF)」に切り替える。

低速モードに切り替えると、高速通信のデータ容量が減りません。

データ容量を節約して余った分は、翌月に繰り越せます。

3.IIJmio

IIJmio

IIJmioは、格安SIMを家族で利用したい方におすすめです。

なぜなら、ファミリーシェアプランがあり、データ容量を無駄なく利用できるからです。

例えば、家族の中で「LINEやWEBページ閲覧しか使わない」人がいれば、その人が使用しているスマートフォンを低速モードにできます。

そして、余ったデータ容量をデータ容量が不足している他の家族が使うので、データ容量を効率よく使えます。

IIJmioの料金プラン

スクロールできます
データ容量音声データeSIMデータSMS付きデータ
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

※月額料金(税込)

IIJmioギガプランは、「SIMの機能」と「データ量」を自由に組み合わせられます。

IIJmioの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線ドコモ・au
低速時の速度200kbps〜300kbps
使用制限(データ使用量)直近3日間で366MB以上のデータ容量を使った場合
バースト転送機能
データ繰り越し
低速モード切り替え方法アプリ、会員ページ

IIJmioの速度切り替え方法

IIJmioの速度切り替えは、専用アプリ「My IIJmio」または会員ページから行います。

専用アプリ「My IIJmio」を利用した速度切り替え方法は以下の通りです。

  1. My IIJmioアプリにログインする。
  2. 「契約者本人」をタップ。
  3. 高速データ通信のOFFにする。

会員ページからも切り替えできますが、切り替えできるのはPCサイトからのみです。

そのため、手軽に速度切り替えをしたい場合は、スマートフォンのアプリを活用しましょう。

4.mineo

mineo

mineoは、関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMです。

au・ドコモ・ソフトバンクの3大キャリアに対応しているため、現在使用しているスマートフォンをそのまま使用することができます。

​​mineoの料金プラン

マイピタ
スクロールできます
データ容量音声通話+データ通信データ通信のみ
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

※月額料金(税込)

マイそく
スクロールできます
音声通話+データ通信データ通信のみ
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円

※月額料金(税込)

mineoの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線ドコモ・ソフトバンク・au
低速時の速度200kbps
使用制限(データ使用量)直近3日間で10GB以上のデータ容量を使った場合
バースト転送機能
データ繰り越し
低速モード切り替え方法アプリ、会員ページ

mineoの速度切り替え方法

mineoの速度切り替えは、アプリで行うのが便利です。

以下の手順で速度を切り替えましょう。

  1. 「メールアドレス」と「パスワード」を入力してアプリへログイン。
  2. 「mineoスイッチ節約」をONにする。

一度速度を切り替えると、1分程度は切り替えができなくなるため注意してください。

5.exciteモバイル

exciteモバイル

exciteモバイルは、使用した分だけ支払う「フィットプラン」と定額制である「フラットプラン」の2つの料金プランを毎月無料で変更できます。

また、フィット音声プラン3GBは月額税込690円で、2024年5月度のmybest月間アワードの安さ部門で、格安SIMの中のNo.1になりました。

exciteモバイルの料金プラン

フィットプラン
スクロールできます
データ容量音声SMSデータ通信
低速通信のみ495円462円385円
〜3GB690円690円690円
〜7GB1,430円1,397円1,320円
〜12GB1,980円1,947円1,870円
〜17GB2,750円2,717円2,640円
〜25GB3,245円3,212円3,135円

※月額料金(税込)

フラットプラン
スクロールできます
データ容量音声SMSデータ通信
低速通信のみ660円627円550円
3GB1,210円1,177円1,100円
12GB1,650円1,617円1,540円
20GB2,068円2,035円1,958円
25GB2,970円2,937円2,860円
30GB4,400円4,367円4,290円
40GB7,700円7,667円7,590円
50GB11,198円11,165円11,088円

※月額料金(税込)

exciteモバイルの低速モード詳細

行えます。

アプリを使用した速度切り替え方法は、以下の通りです。

exciteモバイルの速度切り替え方法

exciteモバイルの速度切り替えは、アプリと会員ページで行えます。

アプリを使用した速度切り替え方法は、以下の通りです。

  1. 公式スマホアプリ「My エキサイトモバイル」を起動する。
  2. 「高速データ通信のON/OFF」をOFFにする。

会員ページからの切り替え方法は、以下の通りです。

  1. エキサイトモバイルマイページへログインする。
  2. 「高速データ通信ON/OFF」をOFFにする。

6.LinksMate

LinksMate

LinksMateの料金プランは、データ通信容量38種類 × SIMタイプ3種類 で合計114種類あります。

また、カウントフリーオプションに申し込むと対象のゲームやコンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上オフになります。
ただし、他社とは異なり、LinksMateは低速モード時でもデータの消費がそれほど抑えられないため注意しましょう。

LinksMateの料金プラン

スクロールできます
データ容量データ通信のみSMS+データ通信音声通話+SMS+データ通信
100MB~1GB165円〜297円〜517円〜
2GB~4GB418円〜550円〜770円〜
5GB~9GB858円〜990円〜1,210円〜
10GB1,518円1,650円1,870円
12GB~18GB1,738円〜1,870円〜2,090円〜
20GB~80GB2,618円〜2,750円〜2,970円〜
100GB~1TB7,953円〜8,805円〜8,305円〜

※月額料金(税込)

LinksMateの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線ドコモ、独自のネットワーク設備
低速時の速度200kbps
使用制限(データ使用量)低速時に3日間で300MB以上のデータ容量を使った場合
バースト転送機能×
データ繰り越し
低速モード切り替え方法会員ページ

LinksMateの速度切り替え方法

LinksMateの速度切り替えは、LinksMateマイページで行います。

以下の手順で切り替えましょう。

  1. マイページへログインする。
  2. 節約モードをONにする。

7.LIBMO

LIBMO

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。

直営ショップやドコモショップにて対面で契約手続きできるため、オンライン手続きが心配な方でも安心です。

LIBMOの料金プラン

なっとくプラン
スクロールできます
データ容量データ通信+音声通話+SMSデータ通信のみ
無制限528円
3GB980円858円
8GB1,518円1,320円
20GB1,991円1,991円
30GB2,728円2,728円

※月額料金(税込)

ゴーゴープラン(音声通話メインの方向け)
スクロールできます
データ容量選べるかけ放題サービス月額料金(税込)
500MB5分かけ放題1,100円
10分かけ放題1,320円
1,5かけ放題マックス1,980円

LIBMOの低速モード詳細

スクロールできます
使用回線ドコモ
低速時の速度128kbps〜200Kbps
使用制限(データ使用量)データ通信量が当月利用分の上限を超えた場合
バースト転送機能×
データ繰り越し
低速モード切り替え方法会員ページ

LIBMOの速度切り替え方法

LIBMOの速度切り替えは、LIBMOマイページで行います。

以下の手順で切り替えましょう。

  1. LIBMOマイページへログインする。
  2. 利用状況確認画面へ進む。
  3. 低速へ切り替える。

低速モード(節約モード)で使える格安SIMを選ぶポイント

低速モード(節約モード)で使える格安SIMを選ぶポイント

続いて、低速モード(節約モード)で使える格安SIMを選ぶポイントを3つ解説します。

低速時の速度

一般的に低速時の速度は、128Kbpsから300Kbpの間です。低速時の最大速度が200kbpしか出ない格安SIMを選ぶと、WEBページ閲覧やSNSの利用が制限されてしまうかもしれません。

そのため、スマートフォンをどのように使うか考え、低速モードでも不便を感じない格安SIMを選びましょう。

バースト転送機能

バースト転送機能は、英語で「burst」(勢いよく出る)という意味があり、低速モードの速度の遅さを補填する機能です。

バースト転送機能を使用すると、低速モードでも最初の数秒間は高速通信できます。

そのため、低速モードになったとしても快適性が大きく損なわれません。

格安SIMの中でバースト転送機能があるのは、以下の5社です。

  • UQモバイル
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • mineo
  • exciteモバイル

低速モードで使える格安SIMの全てに、バースト転送機能が搭載されているわけではないので、格安SIMを選ぶ際の一つの判断材料にしてください。

データ繰り越し

翌月にデータ繰り越しができるかどうかも、格安SIMを選ぶ際の大事なポイントです。

同じ月額料金でデータ容量が多くなる月があると、得をした気分でスマートフォンを利用できます。

格安SIMの中でデータ繰り越しできるのは、以下の7社です。

  • UQモバイル
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • mineo
  • exciteモバイル
  • LinksMate
  • LIBMO

各社とも、繰り越したデータが使えるのは翌月末までです。

データ繰り越しを賢く活用して、ストレスなくスマートフォンを使用しましょう。

低速モード(節約モード)を上手に使用する方法

低速モード(節約モード)を上手に使用する方法

最後に、低速モード(節約モード)を上手に使用する方法を解説します。

普段から低速モード(節約モード)にしておく

普段から低速モード(節約モード)にしておきましょう。

低速でも200Kbpsの通信速度があれば、メッセージ受信は可能です。

速度の切り替えが少し面倒かもしれませんが、低速モードを基本にしておくことで、データ容量を節約できます。

必要に応じて高速通信に切り替える

必要に応じて高速通信に切り替えてください。Instagramの閲覧やYouTubeでの動画視聴は、高速モードにしないとスムーズに再生されません。

スマートフォンを利用していて動作が遅く不便に感じた場合は、高速通信に切り替えましょう。

バックグラウンドで動作しているアプリを停止する

低速モードを上手に使用するためには、バックグラウンドで動作しているアプリを停止させておくことも大事です。

使用していないアプリを完全に停止しておかないと、作業していない間もデータ容量を消費していることがあります。

特に、位置情報を取得するアプリやニュース配信アプリはデータ容量を多く消費するため注意しましょう。

低速モードで使える格安SIMのまとめ

本記事では、低速モードで使える格安SIM7社を徹底比較しました。今回解説した「低速時の速度」、「バースト転送機能」と「データ繰り越し」の有無を参考に、低速モードで使える格安SIMを選んでください。

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この記事を書いた人

ポケット型Wi-FiやWiMAX、格安SIMについて独自の調査を元にお得で有益になる情報を発信しています!

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