【2024年9月最新】ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMとは?選ぶポイントや乗り換え方法も紹介

【2024年8月最新】ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMとは?選ぶポイントや乗り換え方法も紹介

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えをしたいけど、以下のような悩みを抱えて戸惑っていませんか?

  • どの格安SIMを選べば良いかわからない…
  • 乗り換えの手順が難しそう…

特に初めて乗り換えをする方にとって、ハードルが高くやり方がわからないでしょう。

そこで今回は、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMや乗り換え方法などを解説します。ソフトバンク回線の格安SIMにしようか迷っている方は必見です。

目次

ソフトバンク回線の格安SIMとは?

ソフトバンク回線の格安SIMとは?

ソフトバンク回線の格安SIMとは、低価格でソフトバンクと同じ通信エリアを利用できるSIMのことです。

他の格安SIMと比べて、場所を問わず通信速度が下がりにくいうえに、5G通信が安定しています。

また現在ソフトバンクを利用している方はスムーズに乗り換えができます。都心部はもちろん、郊外に住んでいる方にもおすすめできる格安SIMです。

ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶポイント

ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶポイント

ソフトバンク回線の格安SIMは、キャリアごとで特徴が異なるため、それぞれを比較する必要があります。

自分に合った格安SIMを見つけるためにも、以下の選ぶポイントを抑えましょう。

  • 必要なデータ容量を確認する
  • 料金プランやラインナップを把握して選ぶ
  • 通信速度を比較する

それぞれ順を追って解説します。

必要なデータ容量を確認する

最初に現在使っているスマホで毎月のデータ消費量を確認しましょう。その際は、データの消費量に合わせてプランを選ぶことが大事です。

これは、格安SIMによっては1GB〜20GB以上の幅広いプランから選択でき、基本的にギガ数が大きくなると携帯料金が上がるためです。

例えば悪い例だと、毎月のデータ消費量が1GBの方が、20GB以上のプランを選ぶとその分の費用が無駄になります。

携帯料金は毎月かかるため、少しの差で毎年数千円〜数万円単位で損することもあります。そのため、毎月のデータ消費量とデータ容量が合ったプランを選ぶことが大切です。

料金プランやラインナップを把握して選ぶ

ソフトバンク回線の格安SIMによって、料金プランやラインナップは異なるため、事前に比較してから選びましょう。

データ容量は同じにもかかわらず、ラインナップに応じて料金が変わることがあります。

選ぶ時は、自分のニーズを踏まえて選択することが大事です。料金の安さと特典の多さ、どちらを重視したいかニーズを把握したうえで選択しましょう。

通信速度を比較する

通信速度は、インターネットの利用において快適性を大きく左右します。これは、人によっては通信速度が遅いとストレスになるためです。

特に高画質の動画やSNSを頻繁に閲覧する方は重要です。複数の格安SIMで通信速度の比較を行い、自分に合った速度を選びましょう。

ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM

ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM

ソフトバンク回線の格安SIMは、種類が豊富にあります。ここでは、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMを5つ紹介します。

スクロールできます
LINEMOY!mobilemineoNUROモバイルQTモバイル
月額料金(税込)990~3,960円1,078~5,115円250~2,200円792~3,980円880~3,300円
国内通話料金(税込)22円/30秒22円/30秒22円/30秒11円/30秒11円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度:79.52Mbps
・平均アップロード速度:14.68Mbps
・平均ダウンロード速度: 68.49Mbps
・平均アップロード速度:14.24Mbps
・平均ダウンロード速度: 53.11Mbps
・平均アップロード速度:14.10Mbps
・平均ダウンロード速度: 36.86Mbps
・平均アップロード速度:12.74Mbps
・平均ダウンロード速度:64.27Mbps
・平均アップロード速度: 6.91Mbps
eSIM対応
特徴・LINEアプリのデータ使用量がノーカウント
・通信速度が安定している
・セット割引が適用可能
・ソフトバンクとほぼ同じ品質
・プランの種類が豊富
・データシェア可能
・専用帯域内なら通信速度が安定
・データ使用量ゼロのアプリもあり
・九州電力やBBIQとセットで月額最大330円割引
・2GBから6GBまで3段階のプランから選択

※参照元:みんなのネット回線速度

それぞれの特徴や通信速度などを確認しましょう。

LINEMO

月額料金(税込)990~3,960円
国内通話料金(税込)22円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度:79.52Mbps
・平均アップロード速度:14.68Mbps
eSIM対応
特徴・LINEアプリのデータ使用量がノーカウント
・通信速度が安定している

参照元:LINEMOみんなのネット回線速度|LINEMO

LINEMOは、LINEの音声やビデオ通話をはじめ、LINEアプリのデータ使用量ゼロで利用できます。そのため、LINE通話をよく利用する方はデータ使用量を抑えられます。

加えて、ソフトバンクが直接運営する格安SIMのため、通信速度が安定しているのも魅力です。速度が遅くなる昼や混雑時も、比較的安定した速度を保てます。

LINEをよく利用する方や、大手キャリアとほぼ同じ速度で利用したい方におすすめです。

Y!mobile

月額料金(税込)1,078~5,115円
国内通話料金(税込)22円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度: 68.49Mbps
・平均アップロード速度:14.24Mbps
eSIM対応
特徴・セット割引が適用可能
・ソフトバンクとほぼ同じ品質

参照元:Y!mobileみんなのネット回線速度|Y!mobile

Y!mobileは、セット割引が豊富にあるのが特徴です。具体的には、光回線や家族とのセット割引があり、その分の月額料金を抑えることが可能です。

また、ソフトバンクとほぼ同じ品質でネットを利用できます。LINEMOと同様に、速度が遅くなる時も通信速度が安定しています。

快適にスマホゲームやSNSを閲覧したい方や、セット割引を適用して料金を抑えたい方は検討してみてください。

mineo

月額料金(税込)250~2,200円
国内通話料金(税込)22円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度: 53.11Mbps
・平均アップロード速度:14.10Mbps
eSIM対応
特徴・プランの種類が豊富
・データシェア可能

参照元:mineoみんなのネット回線速度|mineo

mineoは、プランの種類が充実しているのが魅力です。

例えば、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題の「パケット放題 Plus」や、「電話かけ放題サービス」など自分のニーズに合わせて選択できます。

さらに、全国のmineoユーザーとパケットをシェアできる「フリータンク」を利用することで、データシェアが可能です。

自分のニーズに合ったプランを探している方や、データシェアをしたい方におすすめです。

NUROモバイル

月額料金(税込)792~3,980円
国内通話料金(税込)11円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度: 36.86Mbps
・平均アップロード速度:12.74Mbps
eSIM対応
特徴・専用帯域内なら通信速度が安定
・データ使用量ゼロのアプリもあり

参照元:NUROモバイルみんなのネット回線速度|NUROモバイル

NUROモバイルは、データ容量に合わせて細かくプランを選択できます。

特に「NEOプラン」は、通信速度が遅くなる時も快適に利用できる専用帯域があるため、安定した通信速度を求めている方におすすめです。

また「NEOデータフリー」や「バリューデータフリー」は、データ使用量ゼロのアプリもあります。

柔軟にデータ容量を選択したい方や、通信速度やデータ使用量ゼロを重視している方は検討してみてください。

QTモバイル

月額料金(税込)880~3,300円
国内通話料金(税込)11円/30秒
通信速度※・平均ダウンロード速度:64.27Mbps
・平均アップロード速度: 6.91Mbps
eSIM対応
特徴・九州電力やBBIQとセットで月額最大330円割引
・2GBから6GBまで3段階のプランから選択

参照元:QTモバイルみんなのネット回線速度|QTモバイル

QTモバイルは、九州地方を中心に店舗を展開しています。そして、九州電力やBBIQとセットで契約すると、月額最大330円の割引が適用可能です。

また、2GBから6GBまで3段階のプランから選択でき、自分のデータ使用量に合わせて契約できます。

九州にお住まいの方や、データが小容量な方におすすめです。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える方法

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える方法

ソフトバンク回線の格安SIMによって、細かい手順は異なるものの、大体の手順は一緒です。

主に以下のような手順で乗り換えられます。

  • 利用する機種を用意する
  • SIMロック解除の有無を確認する
  • MNP予約番号を取得する
  • 希望する格安SIMに申し込む
  • 利用開始・開通手続きを行う

事前に大まかな手順を把握して、スムーズに乗り換えましょう。

STEP
利用する機種を用意する

まずは乗り換え先で利用する機種を用意しましょう。

現在使用している機種にするか、それとも乗り換え時に新しく購入した機種にするか検討しましょう。

STEP
SIMロック解除が必要かを確認する

SIMロック解除が必要な機種かを確認し、解除済みにしましょう。

具体的には、2021年10月1日以前に購入したスマホはSIMロック解除が必要、それ以降は不要です。

SIMロックがある場合は、現在契約しているキャリアに合わせて、以下のリンク先で手続きを行う必要があります。

主要キャリアのSIMロック解除手続き先

ただ、現在ソフトバンクを契約中かつソフトバンクで購入した方や、楽天モバイルを契約中の方は、SIMロック解除の必要はありません。

加えて、その機種が格安SIMに対応しているかも確かめましょう。

STEP
MNP予約番号を取得する

契約中のキャリアからMNP予約番号を取得します。

MNP予約番号を取得することで、電話番号を変えずに他社から乗り換えできます。

詳しくは以下の取得先を参考にしてください。

主要キャリアのMNP予約番号取得先

MNP予約番号の有効期限は、予約日を含めて15日間なので注意しましょう。

ただし、契約中・契約先がMNPワンストップ対象の場合、MNP予約番号を発行しないで電話番号を変えずに乗り換えできます。

手間をかけずに乗り換えできるので、詳しくは各キャリアの公式サイトでご確認ください。

STEP
希望する格安SIMに申し込む

選択した格安SIMに応じて申込手続きを行います。手続きの際は、主に以下のようなものが必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • クレジットカードまたは銀行口座情報

事前に準備して、スムーズに乗り換えを進めましょう。

STEP
利用開始・開通手続きを行う

格安SIMに申込後、利用開始・開通手続きを行います。

利用開始には、SIMカードかeSIMかのどちらを選択したかによって異なります。

SIMカードの場合、電話やWebで手続きをし、郵送されたSIMカードをスマホに挿入して設定することで利用可能です。

一方でeSIMは、契約先のキャリアによるQRコードをカメラで読み取って開通手続きをします。

詳しいやり方は、乗り換え先の手順に従ってください。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるメリット

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるメリット

ここまで、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMや、乗り換え方法を紹介しましたが、中にはまだ迷っている方もいるでしょう。

そこで、ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるメリットを以下のように紹介します。

  • 契約解除料が発生しない
  • ソフトバンクと同じ通信エリアで使える
  • 現在使っているスマホをそのまま利用できる

特に現在もソフトバンクを利用している方はメリットが大きいです。

契約解除料が発生しない

ソフトバンクは契約期間の縛りがなく、どのタイミングで解約しても契約解除料は発生しません。

2022年2月以前は解除料がかかっていましたが、それ以降より、いつ解約しても契約解除料が発生しないシステムに変更となりました。

解除料を気にせずにいつでも契約解除できるので、一度試してみてはどうでしょうか?

ソフトバンクと同じ通信エリアで使える

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えても、ソフトバンクと同じ通信エリアで使えます。そのため、通信エリアから外れる、通信速度が下がるといったことを防げます。

ソフトバンク回線は、ドコモ回線やau回線に比べて利用者が少ないため、混雑がしにくい傾向です。

特に「LINEMO」や「Y!mobile」は、大手キャリアとほぼ同じ通信速度で利用できます。

ソフトバンク格安SIMで通信速度を重視したい方は、「LINEMO」や「Y!mobile」を選ぶことがおすすめです。

現在使っているスマホをそのまま利用できる

ソフトバンクの格安SIMは、現在使っているスマホをそのまま利用できます。そのため、手間をかけずにスムーズな乗り換えが可能です。

対応周波数が合えば、他社機種やAndroid、SIMロック解除非対応のiPhone 6以前の機種も利用できます。

まだ使える端末で買い替える予定がない方は、そのまま利用することをおすすめします。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるデメリット

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるデメリット

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるデメリットとして、以下のことが挙げられます。

  • 割引が適用できないこともある
  • 通信速度が遅くなる場合がある
  • 店舗サポートが使いにくい

それぞれ順を追って解説します。

割引が適用できないこともある

ソフトバンク回線の格安SIMの中には、家族割やスマホ割などを適用できないことがあります。特に家族全体で乗り換えを検討している方は、慎重に考えましょう。

ただ、全体の料金で見ると、格安SIMに乗り換えた方がお得になる傾向です。そのため、安さを重視したい方は、格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

通信速度が遅くなる場合がある

格安SIMの中でも、キャリアの基地局を借りている「MVNO」は回線が混雑しやすく、通信速度が遅くなる場合があります。

その理由の一つとして、多くのMVNOで分配しているためです。

実際に三大キャリア、ソフトバンク回線格安SIM(サブブランド)、ソフトバンク回線格安SIM(MVNO)では、通信速度に以下のような違いが生じます。

名称平均下り速度
平均上り速度
三大キャリア
ソフトバンク86.26Mbps17.36Mbps
ドコモ153.87Mbps16.44Mbps
au75.09Mbps13.54Mbps
ソフトバンク回線格安SIM(サブブランド)
LINEMO77.16Mbps16.29Mbps
ワイモバイル66.76Mbps13.92Mbps
ソフトバンク回線格安SIM(MVNO)
NUROモバイル42.11Mbps10.95Mbps
mineo42.97Mbps9.94Mbps
QTモバイル65.2Mbps11.01Mbps
b-mobile32.0Mbps16.49Mbps

参照元:みんなのネット回線速度

そのため、ソフトバンク格安SIMで高画質の動画やSNSを頻繁に閲覧をしたい方は、LINEMOやY!mobileがおすすめです。

店舗サポートが利用しにくい

ソフトバンクの格安SIMサービスは、大手キャリアと比べて取扱店舗が少ない傾向です。

多くはチャットや電話などのオンラインでのサポートです。そのため、スマホ初心者や高齢者など、直接的なサポートを求めている方には不便となります。

オンラインの手続きが難しい場合は、事前に店舗サポートがあるキャリアを調べておくことが大事です。

ソフトバンク回線の格安SIMおすすめに関するよくある質問

ソフトバンク回線の格安SIMおすすめに関するよくある質問

乗り換えをするにあたって、不安を解消することは大事です。

ここでは、ソフトバンク回線の格安SIMおすすめに関するよくある質問とその回答をまとめました。

  • ソフトバンクのサブブランドはどこ?
  • LINEMOとY!mobileの違いは?
  • 5G通信は格安SIMでも利用できる?

質問の回答をもとに、自分たちに最適なキャリアを選ぶ判断材料として活用してください。

ソフトバンクのサブブランドはどこ?

ソフトバンク自体をメインブランドとすると、サブブランドはLINEMOやY!mobileが挙げられます。

どちらもソフトバンクが直接運営する格安SIMのため、通信速度が安定しているのが魅力です。動画やSNSを頻繁に閲覧する方にはおすすめです。

LINEMOとY!mobileの違いは?

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン限定プランで、LINE利用時はデータフリーなのが特徴です。

一方でY!mobileは、対面でのサポートが充実しており、セット割引が豊富にあるのが魅力です。

5G通信は格安SIMでも利用できる?

格安SIMやエリアによって、5G通信に対応しているかは異なります。

具体的には以下の通りです。

5Gの対応状況

回線5G対応
LINEMO
Y!mobile
mineo
NUROモバイル
QTモバイル×

加えて、5G通信を利用するためには該当エリア内に入っている必要があります。

事前に検討しているキャリアは5G対応エリア内かを確認しましょう。

ソフトバンク回線の格安SIMおすすめに関するまとめ

格安SIMは通信速度が遅いといわれていますが、ソフトバンク回線なら比較的通信速度が下がりにくいのが特徴です。

ソフトバンク回線は、他の回線に比べて利用者が少なく、混雑がしにくい傾向です。

ただし、キャリアの基地局を借りている「MVNO」は回線が混雑しやすく、通信速度が遅くなる場合があります。

高画質の動画やSNSを頻繁に閲覧する方は、ソフトバンク回線のサブブランドである「LINEMO」や「Y!mobile」を活用してください。

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