格安SIMの速度比較!電波の繋がりやすさは?おすすめSIM7選

格安SIMの速度比較!電波の繋がりやすさは?おすすめSIM7選

格安SIMの速度比較をして、その中から厳選して7つのSIMを紹介します。
電波の繋がりやすさや、よくある質問も併せて紹介しますので、格安SIMを乗り換える際の参考にしてください。

目次

格安SIM14社を徹底比較! 昼の速度・ping値も紹介

格安SIM14社を徹底比較! 昼の速度・ping値も紹介

主要な格安SIM14社を徹底比較しました。
速度の差が一番大きくなるのが、「昼間の速度」です。
そのため、全時間帯に加えて昼の速度も比較しています。
また、インターネットの応答速度を示す「ping値」も併せて掲載しています。
ping値は数値が低ければ低いほど快適とされています。

スクロールできます
格安SIM下り速度
(全時間帯)
下り速度
(昼)
上り速度ping値
楽天モバイル18.8Mbps4.36Mbps14.3Mbps62.15ms
povo77.73Mbps63.93Mbps14.09Mbps50.12ms
UQモバイル88.82Mbps73.39Mbps15.5Mbps45.98ms
HISモバイル72.4Mbps23.19Mbps14.45Mbps65.94ms
LINEMO​​65.53Mbps61.42Mbps13.77Mbps41.39ms
ワイモバイル74.06Mbps65.59Mbps15.03Mbps40.79ms
ahamo73.78Mbps73.75Mbps10.93Mbps49.89ms
LinksMate62.85Mbps4.95Mbps11.64Mbps50.51ms
mineo54.41Mbps13.12Mbps14.99Mbps61.01ms
IIJmio43.86Mbps14.5Mbps10.0Mbps62.59ms
NUROモバイル38.36Mbps21.12Mbps13.28Mbps45.48ms
日本通信SIM67.36Mbps9.97Mbps10.45Mbps59.73ms
y.u mobile35.97Mbps31.31Mbps9.43Mbps48.88ms
イオンモバイル31.47Mbps5.47Mbps4.03Mbps50.24ms

※2024.9時点

スピードが速くて快適な格安SIM7選

スピードが速くて快適な格安SIM7選

ここからは、スピードが速くて快適な格安SIMを7選を、口コミも併せて紹介します。

楽天モバイル

楽天モバイルの平均速度は、18.8Mbpsです。
国内最速の5Gネットワークを誇り、自社回線サービス(MNO)を2020年に開始してわずか4年で契約者数700万回線を突破しました。

楽天モバイルの特徴は、データをどれだけ使っても最大税込み3,278円/月の「Rakuten最強プラン」があることです。
家族割を適用すれば、毎月さらに110円安くなります。

また、Rakuten Linkアプリを使用することで、通話も無料でかけ放題になります。

そんな楽天モバイルの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
Rakuten最強プラン0GB~3GB1,078円
Rakuten最強プラン3GB〜20GB2,178円
Rakuten最強プラン20GB〜無制限3,278円

続いて、楽天モバイルの口コミを見ていきましょう。

楽天モバイルは、2024年6月27日から「プラチナバンド」の運用を開始したため、より繋がりやすくなることが期待できます。

povo

povoの平均速度は、77.73Mbpsです。
povoは、auの格安プランとして提供されており、基本料0円のプランに自分で必要なデータ量をトッピングして使用する料金方式となっています。

auと同等の品質・通信速度が期待でき、安定して使えるでしょう。
そんなpovoの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
基本料0GB0円
データ追加(7日間有効)1GB    195円
データ追加(180日間有効)1GB    630円
データ追加(30日間有効)            3GB    990円
データ追加(30日間有効)            20GB2,700円
データ追加(90日間有効)            60GB   6,490円
データ追加(90日間有効)            300GB9,834円
データ追加(180日間有効)          150GB  12,980円
データ追加(365日間有効)120GB 21,600円
データ追加(365日間有効)300GB24,800円
データ使い放題(24時間有効)無制限 330円

続いて、povoの口コミを見ていきましょう。

他のキャリアと比較して、速いという口コミがありました。
povoは使用しなければ0円のため、サブ回線としてもおすすめです。

UQモバイル

UQモバイルの平均速度は、88.82Mbpsです。
UQモバイルはauのサブブランドで、2023年6月から現在の料金プランを提供しています。

ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプランの3つの料金プランがあり、ミニミニプラン」と「トクトクプランは、ネット回線とのセット割やau PAYカード割が適用されるため、お得に利用できます。

そんなUQモバイルの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
ミニミニプラン※4GB2,365円
トクトクプラン※1GB〜15GB〜1GB:1,540円
 1〜15GB:3,465円
コミコミプラン
(1回10分以内の国内通話無料)
20GB3,278円

※「ミニミニプラン」と「トクトクプラン」は、自宅セット割が適用されると上記の料金より最大で毎月1,100円割り引かれますし、さらにauPAYカードで支払うと毎月187円安くなります。

続いて、UQモバイルの口コミを見ていきましょう。

UQモバイル乗り換えたら後に、通信速度が速くなったという口コミが複数ありました。

HISモバイル

HISモバイルの平均速度は、72.4Mbpsです。
HISモバイルは、旅行業界大手のHISが提供している格安SIMで、「100MB280円」〜という圧倒的な安さが特徴です。

そんなHISモバイルの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プラン月額料金(税込)
100MBプラン280円
1GBプラン550円
3GBプラン770円
7GBプラン    990円 
10GBプラン        1,340円
20GBプラン 2,090円
30GBプラン       2,970円

「通話毎6分以内かけ放題」は上記料金に+500円で、「完全かけ放題」は上記料金に+1,480で利用できます。

続いて、HISモバイルの口コミを見ていきましょう。

コスパの良さに関する口コミが複数見られました。

LINEMO

LINEMOの平均速度は、65.53Mbpsです。
ソフトバンクの5G回線を利用しているため、昼の時間帯も快適です。

そんなLINEMOの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
LINEMOベストプラン〜3GB990円
〜10GB2,090円
LINEMOベストプランV〜20GB2,970円
〜30GB3,960円

LINEMOベストプランVは、5分以内の国内通話を無料で利用できます。

続いて、LINEMOの口コミを見ていきましょう。

LINEMOは、契約事務手数料と契約解除料が無料のため、試しに使ってみたい方におすすめです。

ワイモバイル

ワイモバイルの平均速度は、74.06Mbpsです。
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されており、家族割の割引額が大きいのが特徴となっています。

そんなワイモバイルの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
シンプル2 Sプラン          4GB2,365円
※1,078円
シンプル2 Mプラン      20GB4,015円
※2,178円
シンプル2 Lプラン30GB5,115円
※3,278円

※おうち割光セット+PayPayカード割適用時の料金

続いて、ワイモバイルの口コミを見ていきましょう。

ワイモバイルはギガを使い切ったとしても、その後1Mbpsで使えるため、LINEやYouTubeの低画質での視聴であれば問題なく使用できます。
そのため、低速になったとしても快適という口コミがありました。

ahamo

ahamoの平均速度は、73.78Mbpsです。
ドコモが提供している格安SIMで、昼の時間帯でも快適に利用できる品質の良さが評判になっています。

そんなahamoの料金プランを、以下にまとめました。

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料金プランデータ容量月額料金(税込)
ahamo20GB2,970円 
ahamo大盛り100GB4,950円

どちらのプランにも、「国内通話5分無料」がついています。

続いて、ahamoの口コミを見ていきましょう。

海外でも20GBまで無料で使えるahamoは、サクサク使えると高評価を得ています。

参考までに、3大キャリアスマホの速度と料金を紹介します。

3大キャリアスマホの速度と料金

3大キャリアスマホの速度と料金

参考までに、3大キャリアスマホの速度と料金を紹介します。

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キャリア平均下り速度データ容量月額料金
au128.07Mbps1GB〜無制限2,178円〜7,238円
ドコモ132.03Mbps1GB〜無制限3,465円〜7,315円
ソフトバンク89.55Mbps1GB〜無制限3,278円〜7,238円

3大キャリアの通信速度は上記の通りでかなり早そうに見えますが、実質的な使用感は格安SIMでも数値で示されるほど劣っていません。
携帯料金を抑えたい方は、格安SIMを検討するのがおすすめです。

快適に使えるデータ通信速度とは?

続いて、快適に使えるデータ通信速度の目安を解説します。

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用途快適に使える速度目安
テキストメッセージ(LINEやメール)     上り:1Mbps
下り:1Mbps
ping値:100ms以下
SNS(InstagramやX)上り:3Mbps(投稿時)
下り:3Mbps(閲覧時)
ping値:100ms以下
Webサイト閲覧上り:ー
下り:10Mbps
ping値:100ms以下
動画視聴(YouTubeやNetflix)上り:ー
下り:1Mbps(低画質)
      5Mbps(標準画質)
      20Mbps(高画質)
ping値:100ms以下
オンライン会議(ZOOMやTeams)上り:15Mbps
下り:15Mbps
ping値:50ms以下
スマホゲーム(オンライン)上り:30Mbps〜
下り:50Mbps〜
ping値:30ms以下

上記の目安を、格安SIMを選ぶ際の参考にしてください。

格安SIMに関するよくある質問

格安SIMに関するよくある質問

最後に、格安SIMの利用に関するよくある質問を紹介します。

格安SIMに契約の縛りはある?

基本的に、格安SIMに契約の縛りはありません。

ただし、TONEモバイルは2年以内の解約で1,000円の違約金が、LIBMOの音声通話SIMは1年以内の解約で月額利用料約1ヶ月分の違約金が発生するため注意しましょう。

格安SIMに乗り換える際の時の料金は?

格安SIMに乗り換える際の料金は、無料〜3,000円程度です。

また、現在使用しているキャリアでは、契約解除料・MNP転出料は無料ですが、乗り換え先の格安SIMでは事務手数料が必要です。

キャリアのiPhoneやAndroidは格安SIMで使える?

iPhone 6s以降のiPhone、またはAndroidであれば格安SIMで使用できますが、iPhoneの場合対応しているのはiOS16以降なので、格安SIMへ乗り換える際は、iOS16に対応しているiPhone 8以降の新しい機種の購入をおすすめします。

格安SIM速度比較のまとめ

スピードが速くて快適な格安SIMは、楽天モバイル・povo・UQモバイル・HISモバイル・LINEMO・ワイモバイル・ahamoの7つです。
3大キャリアから格安SIMへ乗り換えると、携帯料金を抑えることができます。
スマートフォンをお得に使用したい方は、ぜひ格安SIMの利用を検討してください。

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